WordPress 4.7.2 が利用可能になりました。
これは過去のすべてのバージョンのためのセキュリティリリースですので今すぐサイトを更新するようにしましょう。
月別アーカイブ: 2017年1月
WordPressに必須のデータベースとは?
WordPressのデータベースとは?
WordPressはデータベースにデータを保存しています。そしてWebサイトに表示する際は、データベースに保存したデータを取り出し、適宜加工してホームや記事、記事一覧を表示しています。
ちなみに、管理画面で設定した項目や作成した記事内容などの入力データは、全て「データベース」に保存されます。この記事では、WordPressのデータベースについて少しご紹介します。
WordPressを使うにはデータベースが必要
WordPressを使うにはデータベースが必要です。そしてデータベースは、サイト管理者自身が用意・管理しなければなりません。
しかし、心配する必要は有りません。
なぜなら、ほとんどのレンタルサーバに既に用意されていますから。
データベースを用意する
ここをお読みの方は「レンタルサーバー」や「ホスティングサーバー」を借りているかもしくは借りる予定の方だと思います。
WordPressの自動インストールを行ってもらえるサービスが提供されているところも多いですし、データベースを設定することも難しくありません。
WordPressのデータベースはMySQL
WordPressのデータベースは基本的に「MySQL」と言う名称のデータベースです。
他に「MariaDB」と言うデータベースも使えるようですが、私はまだ見たことが有りません。
WordPress 日本語版の推奨動作環境
MySQL バージョン 5.6 以上 または MariaDB バージョン 10.0 以上です。
「古い PHP や MySQL しか利用できないレガシーな環境でも、PHP 5.2.4 以上、かつ MySQL 5.0 以上であれば WordPress は動作しますが、公式サポートは終了しており、サイトがセキュリティの脆弱性にさらされる危険があります。」と有りますので、可能な限り上の推奨動作環境をクリアしているレンタルサーバを選びましょう。
また、使用するプラグインにも推奨動作環境が有るかもしれませんので、インストールする前に利用予定のプラグインやテーマの動作要件をご確認しておきましょう。
ちなみに、私の利用している「IX Web Hosting」レンタルサーバは5.1.68なので、推奨動作対象外です( ノД`)シクシク…
データベースの管理とは?
特に何かをする必要は有りません。
WordPressのバージョンアップに伴うデータベースの更新も自動で行ってもらえるので、あまり心配する必要は有りません。
「WordPress データベースの更新が必要です」のようにデータベースの更新を行う旨の表示がされ、更新が実行されます。
インストールしているプラグインによって、データベースの更新に失敗することも有るようですので、注意するか対応できるようにスキルを上げるようにしましょう。
その他、高度なカスタマイズをしたりする場合は、データベースにも手を加えることも有るようですが先の話ですね。
データベースに保存されるものは?
WordPressをインストールすると、データベースにはデータを保存するための「テーブル」が自動的に作成されます。
そのテーブル内に管理画面で設定した項目や作成した記事内容などの入力データが全て「データベース」に保存されます。
テーブルとその保存対象
WordPress をインストールしたときに作成されるテーブルと、そのテーブルに保管される内容は以下の通りです。
テーブル名 | 説明 |
---|---|
wp_commentmeta | 各コメントにはメタデータと呼ばれる情報があり、wp_commentmetaに格納されている。 |
wp_comments | WordPress へのコメント・トラックバック・ピンバックデータを格納 |
wp_links | リンク作成で入力されたリンク情報を格納。(この機能は非推奨になりましたが、Links Manager プラグインで有効化できます) |
wp_options | 管理 > 設定で設定されたオプション設定情報を格納(オプション設定リファレンス参照)。プラグインの設定情報が格納されることも多い。 |
wp_postmeta | メタデータという各投稿記事特有の情報を格納。カスタムフィールドとして使用するほか、各投稿に情報や設定を付加するようなプラグインが、その情報を当テーブルに追加することがある。 |
wp_posts | WordPress データの核である投稿記事のほか、ページ、ナビゲーションメニューのデータを格納 |
wp_terms | 投稿およびリンクの分類(カテゴリ・タグ)に使われる語句の基本情報を格納 |
wp_term_relationships | オブジェクト(wp_posts テーブルの各投稿記事、wp_links テーブル内の各リンク)と wp_term_taxonomy の(少なくとも 1)カテゴリ・タグとの関連付け情報を格納 |
wp_term_taxonomy | 投稿およびリンクの分類上の語句(カテゴリ・タグ)データを格納 |
wp_usermeta | 各ユーザ特有のユーザ・メタデータを格納 |
wp_users | 登録ユーザ情報を格納 |
詳しく知りたい場合は、「WordPress Codex 日本語版」のデータベース構造を参照してください。
WordPress ページビュー数を確認するプラグイン「 WordPress Popular Posts 」
WordPress ページビュー数を確認するプラグイン
私の「WordPressでブログ」をご覧いただきありがとうございます。
せっかくブログを書いていても、誰も読んでくれないと寂しいですからね。。。
で、思ったのがどの記事がどれくらい読まれてるかを知りたいなぁと。
実際に読まれたかどうかを測ることはできませんが、記事が表示されたどうかなら測ることができるそうです。
そう、この記事のタイトル「ページビュー数を確認するプラグイン」のプラグインが「WordPress Popular Posts」らしいのですが。。。
そもそも「WordPress Popular Posts」ってなに?って私も思ってます。
ページビュー数の確認ができるらしいのですが、うーん。
とりあえず、インストールしてみます。
うーん、私の使っている最新版へのテストが済んでいないようです。「お使いのバージョンの WordPress ではテストされていません」と出ています。
まぁ、問題が出たら削除する方針でインストールしてみます。あくまでも自己責任で。。。
インストールは出来ました。
有効化も出来ました。
英語で良くわかりません。。。
グーグル先生に日本語化できないか聞いてみました。
すると、wordpress popular posts 日本語 最新翻訳ファイル
作者の方、ありがとうございますm(_ _)m
で、早速指示の通りインストールしてみました。
めでたく日本語化しました。本当にありがとうございます。
統計は、人気のない「WordPressでブログ」なので30日間で設定しました。が単なるボタンのようで、クリックすると下の欄にその期間のカウントが表示されます。
ツールを見ました。
・サムネイル・・・なんだろう?
・データ・・・・・「ログの閲覧権限」??英語で確認しました「Log views from」でした。閲覧者のログを取る範囲のことでしょうね。日本語訳ちょっと心配。。。「訪問者のみ」で
後は見てもさっぱり分かりません。
ということで、おいおい考えて設定したいと思います。
と、書いていたら表示されました。
WordPress 作成者を表示・非表示・変更するが見てもらえました^^
後は何ができるのかな。。。
「ダッシュボード」の「外観」>「ウィジェット」を見ると「WordPress Popular Posts」が表示されています。
「WordPress Popular Posts」をクリックしてみました。
とりあえず、「ウィジェットエリア1」を選んで、「ウィジェットを追加」をクリックしました。
すると、「ウィジェットエリア1」に「WordPress Popular Posts」が追加されました。
「WordPressでブログ」Webサイトを表示してみると、ちゃんとWordPress Popular Postsウィジェットが表示されていました。
取りあえずはこれで良いのですが、もう少し調べてみたいと思います。
以上、「WordPress ページビュー数を確認するプラグイン」の紹介でした。
WordPressは初心者でもブログやWebサイトを作成できる
WordPressは初心者でもブログやWebサイトを作成できる
WordPressは人気のあるWebサイト構築アプリです。
どんなに優れたWebサイト構築アプリだとしても専門の知識がないと使えないとなると、そんなに人気はでません。
WordPressは初心者でもそれなりの優れたWebサイトを作成できるからこそ、人気が有るのです。
WordPressでブログやWebサイトを構築して、記事を書き投稿するだけでもちゃんとしたブログになります。
ただやはり人気のブログやWebサイトにするためにコツは有るようです。
私もそのコツを学ぶためにいろいろと情報を収集し、試しています。
コツや難しいことは後々勉強するとして、初心者でもWordPressの管理や投稿ができるかですが、一番難しいのは WordPress の環境を作ることだと思います。
WordPress の環境を作る
WordPressを使用できるようにするためには、レンタルサーバに申し込み契約し、WordPressをインストールする必要があります。
とは言っても、ほとんどのレンタルサーバは WordPress を意識しているため、自動でインストールできるようになっています。
レンタルサーバに申し込みに関しても有料でそこそこの値段であれば、スペックや使い勝手なども全く問題ないと思います。
無料や格段に安いところでは、スペックが貧弱だったり、拡張性が少なかったり、使い勝手が悪いことや制約が厳しいなど出てくる可能性が高いです。
WordPress の環境を作るのも少し勉強すれば、恐る恐るになると思いますが何とかなります。
WordPressの管理画面について
WordPressの管理画面を使うために特殊な環境は必要ありません。
インターネットに繋がる環境があり、一般的なブラウザを使うことができれば、WordPressの管理画面は簡単に表示できます。
また、管理画面も直観的にわかるようにできています。
WordPress自体は非常に拡張性が高いので、独自性を出したり、高度な表現も出来たりします。一方でそのような複雑で難しいことをするにはWordPressのスキルのみならず PHP のスキルも必要になります。
しかし、一般的なブログであれば高度なスキルを必要としません。良い内容のコンテンツ作りの方が重要です。
もちろん、WordPressを使用できるようにするため、レンタルサーバに申し込み契約したり、WordPressをインストールする必要があり取っつきにくい面もありますが、それできた後なら、簡単にWordPressの管理画面へアクセスでき投稿もできると思います。
記事の投稿について
WordPressの管理画面を表示できれば、記事の投稿は簡単です。
記事のタイトルを書き、記事の内容を書き、後は「公開」ボタンをクリックするだけです。
それだけで、ちゃんとしたブログが書けるのです。
記事が書けるようになると次は見映えを良くたり、画像を載せたり、リンクを張ったりしたくなりますよね?
もし操作がわからなくても WordPress ならインターネットで検索すればあなたの行いたい事を実現するための沢山の情報が公開されています。
一からしっかり学びたいと思えば、書籍もたくさん出ています。
WordPress ならではの学習環境が構築されています。
なので、初心者は初心者なりに、シニアブロガーならシニアブロガーなりに、思い思いのブログやWebサイトの構築ができる、それが「 WordPress 」です。
心配であれば、WordPressは無料で使える?の中にある、無料で使えるレンタルサーバで WordPress を試してみてはいかがでしょうか?
最初は戸惑うことも有るでしょうが、しばらくするときっと自由にブログが書けるようになり、WordPress のカスタマイズさえできるようになって行くと思います。
以上、「WordPressは初心者でもブログやWebサイトを作成できる」でした。
WordPressは無料で使える?
WordPressは無料で使える?
オープンソースであるWordPressは無料で使うことができます。
個人・商用利用に関わらず無料です。
ただ、WordPressを利用したWebサイトを運営するための費用が通常は掛かります。
一般的にはレンタルサーバを借りてWordPressをインストールしてWebサイトを構築し運営します。
無料のレンタルサーバも有るので、WordPressに慣れるまでそこで借りるという手もなくはないです。
ひと頃は自宅に自前のサーバを置き、そこでWebサイトを運営することも有りましたが現在ではレンタルサーバを借りた方が早く安く安全に運営できます。
レンタルサーバを借りるための費用もいろいろ有ります。
無料のレンタルサーバ
先ほど話した無料のレンタルサーバを紹介します。
ただし、無料ですのでサービスがいつ終了しても文句は言えない、サーバがダウンしても文句は言えない、データが消失しても文句は言えない。などなどちゃんとした運用をするには難しいことが起きても文句が言えません。
なのであくまでも「慣れるまでそこで借りる」程度が良いと思われます。
xdomain 無料レンタルサーバー WordPress機能
WPblog WordPressの無料レンタルサービス!
hostinger FREE
freeweb 無料スペース
格安のレンタルサーバ
次に格安のレンタルサーバを紹介します。
ロリポップ ライトプラン 250円(6か月以上契約)
ネットオウル minibirdプラン 250円(6か月以上契約)
CORESERVER.JP(コアサーバー) CORE-MINIプラン 198円(1年契約)
ラクサバ ラクラクライトプラン 258円(1年契約)
この他にもいろいろ有りますので探してみてください。
WordPress自体は無料で利用できますが、Webサイトを運営するためには格安のレンタルサーバを借りても年額で3,000円(税抜き)前後費用が掛かります。
また、格安レンタルサーバは、
・登録できるドメイン数・サブドメイン数が少ない
・データベースの作成個数に限りがある
・応答速度に時間が掛かる
・電話サポートがないこともある
などのことがあります。
ただ、初めのうちはとりあえず安いところから始めて、格安レンタルサーバでは物足りなくなってから高額なレンタルサーバに移動するのが良いと思います。
以上、「WordPressは無料で使える?」でした。
WordPress メールアドレスの設定は大切!
WordPress メールアドレスの設定は大切!
WordPressの設定で大切なことはいくつか有りますが、「メールアドレス」の設定もとても大切です。
パスワードを忘れたときのパスワードリセットのメールの宛先になりますので、必ず受け取り可能なメールアドレスを設定するようにしましょう。
確認や設定は次のようにして行います。
まず、「一般設定」画面を呼び出し表示します。
次に、表示された「一般設定」画面の「メールアドレス」項目を確認します。
受け取りが可能なメールアドレスか確認します。
もし、受け取りできないメールアドレスやほとんど使用していないアドレスだった場合など、変更したい場合は任意のメールアドレスに変更します。
その後、「一般設定」画面の最下部にある「変更を保存」ボタンをクリックし、メールアドレスを変更保存します。
パスワードを忘れたときのパスワードリセットは他にも方法は有りますが、パスワード変更URLをメールで送ってもらうやり方が一番簡単なので、必ず受け取り可能なメールアドレスを設定するようにしましょう。
以上、WordPress メールアドレスの設定は大切!でした。
WordPress 管理画面のログインパスワードの変更
WordPressの管理画面にログインする際のパスワードを変えようと思って少し迷ったので管理画面のログインパスワードの変更方法を説明します。
はじめに、「プロフィール」画面を開きます。
「ダッシュボード」の「ユーザー」>「あなたのプロフィール」を選択します。
次に、「プロフィール」画面の下の方にある「新しいパスワード」項目の「パスワードを生成する」ボタンをクリックします。
「パスワードを生成する」と有るのでちょっと迷うところですが、大丈夫です。
すると、下のような表示に代わります。
次に、自動で生成されたパスワード任意のパスワードに書き換えてください。
書き替えた後に、一番下の「プロフィールの更新」をクリックして保存します。
以上で、WordPressの管理画面にログインする際のパスワードの変更が出来ます。
WordPressの管理画面にログインする際のパスワードの変更方法でした。
WordPress レンタルサーバ移動 引っ越し(失敗)
WordPressのレンタルサーバ移動の引っ越しに一部失敗していました。
WordPressのプログラム等の関係ファイルを旧レンタルサーバからFTPでローカルPCに全部ダウンロードする際に、アップロードした画像をダウンロードし損ねていました。
そのため、ブログの中に差し込んだ画像が表示されなくなってしまいました。
気が付いたのが、旧レンタルサーバの契約期間が過ぎた後だったので、ダウンロードすることができなくなっていました。
アップロードした画像が格納されるフォルダは、「wp-content/uploads/YYYY/MM」のフォルダで、2015年05月ならwp-content/uploads/2015/05に格納されます。
気付いてから、ブラウザのキャッシュに残っている画像をもとに、少しだけ復旧することが出来ました。
ちゃんとバックアップを取っていたつもりが、取れてなくてがっかりです。
WordPressのレンタルサーバ移動の引っ越しに失敗したお話でした(T_T)
WordPress News WordPressに複数の脆弱性に対応する4.7.1版がリリース
WordPress News WordPressに複数の脆弱性に対応する4.7.1版がリリース
WordPressの開発者は1月11日(米国時間)、「WordPress 4.7.1 Security and Maintenance Release|WordPress.org」において、脆弱性を修正した最新のセキュリティリリース「WordPress 4.7.1」のリリースを発表しました。
開発者らはすべてのユーザーに対してこの最新版へのアップグレードを強く推奨しています。
WordPressは世界中で最も多く使われていると言われているCMSです。
2016年11月に公開された1つ前のバージョンとなるWordPress 4.7は1000万回以上ダウンロードされたと発表されており、多くのユーザーが複数の脆弱性にさらされており、今回の4.7.1版アップグレードの対象になっています。
もともとWordPressを利用したWebサイトが多いことから、WordPressはサイバー攻撃の対象となることも多くなっています。
今回の4.7.1版アップグレードで8つの脆弱性が修正されるそうです。
今回の4.7.1版によって修正される脆弱性は、遠隔からコードの実行を許可するものや、ユーザーのデータが外部から取得することを許してしまうものが含まれており早急にアップグレードすることが望まれています。
また、今回4.7.1版のバージョンには脆弱性の修正のみならず、60を超えるバグの修正なども含まれているそうです。
以上、WordPress News WordPressに複数の脆弱性に対応する4.7.1版がリリースでした。
WordPress ビジュアルタブが表示されない時には!
WordPress 困ったときの確認
WordPress ビジュアルタブが表示されない時には!
WordPressの記事を書いていて、ふと気が付いたら、「ビジュアル」タブが消えていました。
どう言った状態になったかというと、下の通りです。
「テキスト」タブが無条件で表示されています。
何かしたかなぁ~?と悩んで、WordPressのバージョンしたなって思い出しました。
以前にも同じような事があって、その時は、下の画像の「ビジュアルリッチエディターをしようしない」のチェックボックスにチェックが入っていました。
今回も同じでした。
今回は上のチェックを外して事なきを得ました。
しかし、突然ビジュアルタブが表示されなく不具合は実際に過去には有ったようです。
また、WordPressをサーバ間で移動させた時にも同じような不具合が起こりやすいそうです。
とりあえずビジュアルタブが表示されなくなったら、上の「ビジュアルリッチエディターをしようしない」のチェックボックスにチェックをしましょう。
それでダメなら、いろいろググってバージョンアップ等の不具合を疑い対象バージョンの対処方法を探してください。
以上、WordPress ビジュアルタブが表示されない時には!でした。