MySQL データ保存(データバックアップ)

久々にWordPressを触ってみたら、5.4.1までバージョンがアップしていました。
放置してしまい反省中…

で、早速バージョンアップをしようと思い、ダッシュボードから [5.4.1に更新]ボタン をクリックしたところ、いつもの「重要: 更新の前にデータベースとファイルをバックアップしてください。更新についてヘルプが必要な際は WordPress の更新解説ページをご覧ください。」が先頭に表示され、バックアップしなくちゃなぁと。

「WordPress サイトのバックアップ」と言う記事を書いたのですが、書いた当時のphpMyAdmin のバージョンが古く、現在のバージョンと表示内容が大きく異なっていました。
そこで、今回は phpMyAdmin version 4.4.15.10 のMySQL データ保存(データバックアップ)を書いた次第です。

まずは、phpMyAdminを起動します。
レンタルサーバから起動するのが楽で一般的かと思います。

phpMyAdmin でMySQLのデータを保存する画面1
phpMyAdmin でMySQLのデータを保存する1

1)バックアップを取りたいデータベースを選択(クリック)する
2)データベースを確認する
3)[エクスポート]タグを選択(クリック)する

phpMyAdmin でMySQLのデータを保存する画面2
phpMyAdmin でMySQLのデータを保存する2

1)[実行]ボタンを選択(クリック)する。それ以外は特に何もする必要はありません。

phpMyAdmin でMySQLのデータを保存する画面3
phpMyAdmin でMySQLのデータを保存する3

実行ボタンをクリックするとデータの抽出が行われ、PC側に勝手にダウンロードされます。ダウンロード先は一般的にダウンロードです。ファイル名に日付も付加されて来るのでわかりやすと思います。

以上でデータの保存は終わりです。

で、データ保存とタイトルを付けましたが、実際にはテーブルCrateをしているSQLも吐き出されていました。
吐き出されたSQLの頭の部分だけコピペすると以下のようになっています。

——————————————————————————————————————-以下

— phpMyAdmin SQL Dump
— version 4.4.15.10

— https://www.phpmyadmin.net

— Host: mysql2.***.ne.jp
— Generation Time: 2020 年 5 月 20 日 16:32
— サーバのバージョン: 5.7.27
— PHP Version: 5.4.16

SET SQL_MODE = “NO_AUTO_VALUE_ON_ZERO”;
SET time_zone = “+00:00”;

/*!40101 SET @OLD_CHARACTER_SET_CLIENT=@@CHARACTER_SET_CLIENT */;
/*!40101 SET @OLD_CHARACTER_SET_RESULTS=@@CHARACTER_SET_RESULTS */;
/*!40101 SET @OLD_COLLATION_CONNECTION=@@COLLATION_CONNECTION */;
/*!40101 SET NAMES utf8mb4 */;

— Database: -----_Database名 <<<データを戻す場合このデータベース名


— テーブルの構造 wp_brog_commentmeta

CREATE TABLE IF NOT EXISTS wp_brog_commentmeta (
meta_id bigint(20) unsigned NOT NULL,
comment_id bigint(20) unsigned NOT NULL DEFAULT ‘0’,
meta_key varchar(255) DEFAULT NULL,
meta_value longtext
) ENGINE=MyISAM AUTO_INCREMENT=14012 DEFAULT CHARSET=utf8;

— テーブルのデータのダンプ wp_brog_commentmeta

INSERT INTO wp_brog_commentmeta (meta_id, comment_id, meta_key, meta_value) VALUES


——————————————————————————————————————-以上

Create Table if not Exists は、テーブルが存在していなければテーブルを作ると言うことです。
今回保存したデータを戻す場合は、Create Databese は実行されないので、予めデータベースを作成してあげる必要があります。
phpMyAdminの中からでもデータベースの作成の権限が有れば可能ですが、基本的にデータベースはレンタルサーバのコントロールパネルで作成しないと後々厄介になると思うので、そこだけ注意が必要です。

で、データを戻す際、もし、前のデータが残って居るような場合は、データを消してあげる必要があります。サクッとデータを消す方法はいくらでもありますが、delete かdrop 文を使うのが楽かと。元からあるデータベースを消してレンタルサーバのコントロールパネル新しいデータベースを作るのも有りかと。

Webサイトを一から構築していく場合のリストアも有るし、条件設定が多岐にわたるし、この辺りの説明を書いていくと長々と書かないといけないので、割愛します。
ダウンロードされたSQLファイルは、そんなに難しくないので一読するとリストア作業もわかりやすいかも。

最後は中途半端になってしましましたが、「MySQL データ保存(データバックアップ)」でした。
以上。

WordPress ニックネームを変更する

WordPress ニックネームを変更する

WordPress で始めに行うことの一つに、ニックネームを変更する作業があります。
これは WordPress セキュリティを高めるために行います。

初期設定で設定されているニックネームは、ログイン名と同じです。
変更を行わないと不正なログインを行いたいハッカーに、不用心にもログイン名を教えてしまっていることになります。

WordPress のニックネームとは

WordPressのニックネームとは、記事を公開したときに表示される投稿者のことです。
下のように投稿者が表示されていると、そこにニックネームが表示されます。

WordPress ニックネームを変更する方法

WordPress ニックネームを変更する方法はとても簡単です。
簡単に変更できるので、WordPress でWebサイトを立ち上げたらすぐにニックネームを変更してしまいましょう。

ダッシュボード>ユーザー>あなたのプロフィール と進んでください。

 

「プロフィール」画面が立ち上がります。
下方向にスクロールを進めると「ニックネーム(必須)」と「ブログ上の表示名」が表示されます。

 

まずは、ニックネームを変更します。
先ほども記述したとおり、ニックネームは投稿した記事に投稿者として表示されます。
自分のWebサイトに則したニックネームにすると良いと思います。
ニックネーム(必須)欄に任意のニックネームを入力してください。

ニックネーム(必須)欄に任意のニックネームの入力を終えたら、次はブログ上の表示名を先ほど変更したニックネームに選択し直します。
ブログ上の表示名はリストボックスになっているので、表示される任意のニックネームを選択します。

上の2つの変更を行ったら、「プロフィールを更新」ボタンで変更を保存します。
「プロフィールを更新」は「プロフィール」画面の一番下にあります。

「プロフィールを更新」ボタンをクリックしたら「ニックネームの変更」作業は終了です。

後は正常に変更したニックネームで表示されているかを確認してください。

 

以上、「WordPress ニックネームを変更する」でした。
セキュリティ対策としてちゃんと変更しておきましょう。

テーマの選択

テーマの選択

WordPress は「テーマ」を切り替えることで見た目などサイトから受ける印象を簡単に変えることができます。
サイトの情報に沿ったテーマに変えることで、より一層サイトの情報が伝わりやすくなります。
逆にサイトの情報とテーマがあまりにも違うと、ユーザーは混乱するかもしれません。
適切なテーマを選ぶとことで親しみ深いサイトにすることができます。
『WordPress テーマとは』
『WordPressのテーマを決める』

テーマの選択と変更方法

ダッシュボードメニューの「外観」⇒「テーマ」をクリックして表示します。
テーマ画面が開くとデフォルトのテーマが選択されています。
その他にもいくつか既にインストールされているかもしれません。

お気に入りのテーマを探す

そのままデフォルトのテーマでも良いですが、自分のサイトにマッチしたテーマを選びたい場合は、以下のボタンをクリックして「テーマ追加画面」を開きます。

WordPress テーマ追加画面表示ボタン

WordPress テーマ追加画面表示ボタン


注目、最新、人気などのテーマリストの中から選ぶことができます。
既に勧められたテーマがある場合は、テーマ検索で探すことも可能です。

お気に入りのテーマをクリックしてインストールすれば、テーマ画面に表示され自分のサイトのテーマに選択できるようになります。

自分のサイトのテーマに選択

テーマ画面でテーマに

ブログ情報と設定の変更

ユーザー情報の変更をする

WordPress のインストールをしたらまずやることに、サイトの全体設定を行う「設定」の変更があります。
基本的には何もしなくても動きますが、設定しておいた方が良い情報もありますので、確認しておきましょう。

設定は、現在のバージョン(4.8.2)では6つのメニューに分かれています。
・一般(一般設定画面)
・投稿設定(投稿設定画面)
・表示設定(表示設定画面)
・ディスカッション(ディスカッション設定画面)
・メディア(メディア設定画面)
・パーマリンク設定(パーマリンク設定画面)

一般設定

ダッシュボードメニューの「設定」⇒「一般」をクリックして表示します。
一般設定項目では、WordPressのインストール時に設定した情報がすでに入っています。

ここで変更をしないといけない項目は、「キャッチフレーズ」です。
デフォルトでは「Just another WordPress site」となっています。
自分のサイトに合わせたキャッチフレーズに変更しましょう。

SEO を積極的に取り入れてるサイトでは、キャッチフレーズを空白にしているところもあります。
キャッチフレーズにはh2タグが使われるケースがあるため、SEO的に不利になるというのがその理由のようです。
個人的には、SEOで不利になるかもしれないですが、どのんなサイトか一目でわかるようにするためのキャッチフレーズを空白にすることは反対です。この辺りは個人の主観によるものなので、各人で考えてください。

その他の設定は基本的にデフォルトのままでも問題ありません。

投稿設定

ダッシュボードメニューの「設定」⇒「投稿設定」をクリックして表示します。
特に行うことはありませんが。。。

「整形」項目については、チェックを外した方が良いとされています。
詳しくはわかりませんが、プラグイン等の影響によって不具合が生じる可能性もあるそうです。

「投稿用カテゴリーの初期設定」はカテゴリーを作ってからでないとできません。。。
カテゴリーをいくつか登録して、デフォルトにしたカテゴリができたら、ここで設定してください。

メールによる投稿が行いたい場合、ここで設定します。
が、今はメールよりもスマホのWordPress対応アプリがありますので、そちらを利用した方が良いかと。
WordPress for Android アプリ
WordPress for iOS
メール投稿はそのうち削除されるそうです。

「更新情報サービス」は、記事を投稿したとき、登録したURLに自動で登録や更新が通知されます。
ping送信と呼ばれる更新通知サービスです。
ping送信を行うサーバーは、検索エンジン、ランキングサイト、ブログサービスなど様々で、Googleなどの検索エンジンにインデックスされるのが早くなると言われています。
が、「Google Search Console」等を使ってしっかり管理した方がより効果的と思われます。
Googleが自然巡回してくれるまでFatch as Googleしましょう

表示設定

ダッシュボードメニューの「設定」⇒「表示設定」をクリックして表示します。
ここでも特に何かをする必要はないのです。

「フロントページの表示」で、サイトのトップページを特定の固定ページにすることができます。
サイトを構築して行く上で固定ページをサイトのトップページにしたくなったら、設定しましょう。

ディスカッション設定

ダッシュボードメニューの「設定」⇒「ディスカッション」をクリックして表示します。
ここでも特に何かをする必要はないのです。
デフォルトのままで十分です。

ただ、コメントやトラックバックはスパムの温床になりますので、先に紹介した「Akismet Anti-Spam (アンチスパム)のインストール」などのスパム対策を必ずしてください。

メディア設定

ダッシュボードメニューの「設定」⇒「メディア」をクリックして表示します。
ここでも特に何かをする必要はないのです。
WordPressは記事などに写真などを貼る場合に、メディア(写真)を追加してから張り付けるのですが、その際に「サムネイル」「中サイズ」「大サイズ」など幾つかのサイズで写真を保存します。
自分のサイトの中で使用したいサイズが固まってきたら、ここでサイズを指定します。

パーマリンク設定

ダッシュボードメニューの「設定」⇒「パーマリンク設定」をクリックして表示します。
ここではSEOを気にする人は変更をする必要があります。

インストール直後のデフォルト状態の WordPress では、その記事のURLは、” http://example.com/?p=123 ” のように数字と記号の組み合わせで表示されます。
この URL のうち、末尾の「 ?p=123 」の部分がパーマリンクです。

GoogleではサイトのURLを、「サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用して)URLを構成できるよう、コンテンツを分類します。」とアナウンスされています。
SEO的にはこれを満たす方が有利と思われています。

そこで、先ほどのパーマリンクです。
P=123ではなく、記事の名前で指定した方が、上の条件を満たしそうですから。
というわけで、ここでは

「カスタム構造」を選択して
サイトのURL/%postname%
という風にすべきとされています。

カスタム構造の一番後ろの /%postname% だけを残してばっさり消してしまいましょう。

以上、WordPress のインストールをしたらまずやること、サイトの全体設定を行う「設定」の変更の紹介でした。

Akismet Anti-Spam (アンチスパム)のインストール

Akismet Anti-Spam (アンチスパム)

WordPress のWebサイトは常にスパム広告などを行う人々から狙われています。
そのため、WordPress をインストールしたら、まず自分のサイトをスパムから守る「Akismet」プラグインをインストールしましょう。

Akismet のインストール

以前に投降した記事を参照してください。
WordPressのWebサイトをスパムから守る「Akismet」プラグイン

Akismet でなくても、スパムからサイトを守れればどんなプラグインインでも方法でも構いません。
でも、Akismet をサクッと入れてしまうのが良いと思います。

以上、WordPress のインストールをしたらまずやることに、Akismet プラグインのインストールをしましょうでした。

Google Analytics トラッキング コードの設定 方法

Google Analytics トラッキング コードの設定 方法


今回は子テーマをせっかく作ったのでそれを利用してGoogle Analytics トラッキング コードの設定 をします。

ちなみに良く見かける方法は、親テーマの「header.php」へ直接書き込んだりする方法です。
もちろん手軽ではありますが、親テーマのアップデートでコードが無くなってしまいます。

それから、プラグインでGoogle Analytics トラッキング コードを設定する方法もありますが、プラグインって何かと問題を起こすし重くなるので、ほんとうに使いたい機能以外は極力避けたいと思っています。
これは好みの話なので、プラグインを使ってももちろんOKだと思います。
検索してみると下の2つが良く使われているプラグインみたいです。
・Google Analytics by Yoast
・All in One SEO Pack

子テーマを使った Google Analytics トラッキング コードの設定

では、初心者にもわかる「子テーマを使ったトラッキング コードの設定」を紹介します。
子テーマに便利な「functions.php」ファイルがあります。
このファイルには自分で関数を定義追加することができます。
なので、自分でGoogle Analytics トラッキング コードをheadに貼り付ける関数を登録してしまおうという方法です。

『twentyelevenの子テーマの作り方』『twentyseventeenの子テーマの作り方』の方法で子テーマを作ってあると「functions.php」が作ってあるはずです。
親テーマのスタイルシートを読み込む際に以前は @import: を使用して親テーマのスタイルシートをインポートしていましたが、これはもはや良い方法ではありませんと言われています。
親テーマのスタイルシートを読み込む正しい方法は、子テーマの 「functions.php」 で wp_enqueue_script()を使用する方法です。したがって子テーマには 「functions.php」 を作成する必要があります。

で、その「functions.php」にしたのコードのようにコピペするだけです。

//Gole Analytics Code設定
function set_gac() { ?>
    <script>
        (function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){
        (i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
        m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
        })(window,document,'script','https://www.google-analytics.com/analytics.js','ga');

        ga('create', 'UA-XXXXXXXX-X', 'auto');
        ga('send', 'pageview');

    </script> 
<?php }
add_action('wp_head', 'set_gac');

これで親テーマがアップデートされても上書きされないのでメンテナンスが楽になります。

以上、子テーマを使ったGoogle Analytics トラッキング コードの設定方法でした。

WordPress TwentySeventeenの子テーマの作り方

WordPress Twenty Seventeen の子テーマの作り方


今回は、twentyseventeenの子テーマの作り方 を紹介します。
「twentyelevenの子テーマの作り方」はこちらまで

今回はサクッと一番簡単な作り方を紹介します。

子テーマ設置方法

子テーマ設置場所

子テーマを作成する最初の行程は、子テーマディレクトリの作成です。
wp-content/themes ディレクトリ下に作成します。
子テーマディレクトリの名前には最後に ‘-child’ を付けることが推奨されます。

今回は、「twentyseventeen-child」という名前のディレクトリを「wp-content/themes」ディレクトリに作ります。
作り方は、FTPアプリやレンタルサーバのファイル管理アプリで作ります。
※子テーマディレクトリの名前には空白を含めないでください。エラーが発生します。

子テーマ設置必須ファイル

子テーマは、2つのファイル「style.css」と「functions.php」を作成する必要があります。

まずは、「style.css」から作ります。

/*
 Theme Name:   Twenty SeventeenChild
 Template:     twentyseventeen
*/

Theme Name:Twenty SeventeenChild
テーマの名称。全角可。ここに書いた名称が管理画面のテーマ選択画面に表示される。
Template:twentyseventeen
親テーマのディレクトリ名。大文字小文字を区別するのできっち書くこと。
※全角文字を入れたときにはエディタの文字コードを UTF-8 にする必要があります。

次に、「functions.php」を作ります。
以前は「style.css」の中で @import: を使用して親テーマのスタイルシートをインポートしていましたが、これはもはや良い方法ではないそうです。
親テーマのスタイルシートを反映させる正しい方法は、子テーマの functions.php で wp_enqueue_script()を使用する方法です。
したがって子テーマには functions.php を作成する必要があります。

私も初心者なので理解できないこともありますが、言われたとおりに作っておきます。

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );

}
?>

普通はこれで親のスタイルシート(「style.css」)を読み込んだ後に、子テーマのスタイルシート(「style.css」)を読み込み上書きされることになります。
しかし、なぜかうまく子テーマのスタイルシート(「style.css」)が読み込まれないパターンがあるそうです。
その際は、下のようにすると良いらしいです。

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
    wp_enqueue_style( 'child-style',
        get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css',
        array('parent-style')
    );
}
?>

各々ファイルを保存したら、先ほど作った子テーマディレクトリへファイルをアップロードします。
と言うか、どんな方法でも良いので、先ほど作った子テーマディレクトリに2つのファイルを置ければOKです。
なお、エディタの文字コードを UTF-8 で保存しましょう。

子テーマの有効化

正常にアップロード出来たら、子テーマを有効化できる準備ができました。
サイトの管理画面にログインし、管理画面 > 外観 > テーマに移動してください。
子テーマが表示され、有効化できる状態になっています。

なお、 子テーマを有効化したあとは、メニュー (外観 > メニュー または 外観 > カスタマイズ > メニュー) およびテーマのオプション (背景やヘッダイメージ) を保存し直す必要があります。
今まで触って居なければそのままでもOKです。
以上でtwentyseventeenの子テーマの設定ができます。
後は、自由にカスタマイズすればOKですので学習してカスタマイズしてください。

WordPress TwentyEleven の 子テーマ の作り方

WordPress TwentyEleven の 子テーマ の作り方


今回は「twentyeleven」の子テーマの作り方を紹介します。
そもそも 子テーマ とは、親テーマ(今回はtwentyeleven)と呼ばれる別のテーマの機能とスタイルを継承して、必要な部分だけ変更するテーマです。
既存のテーマを変更する方法として、子テーマが推奨されています。

子テーマ の有用性

子テーマの有用性は、親テーマがアップデートされてもカスタマイズ(変更)が消えない点にあります。

親テーマ(twentyeleven)は頻繁にアップデートされます。
それはとてもありがたいことですが。。。しかし、、、
自分で編集したファイルも上書きされてしまい、カスタマイズも無かったことにされてしまいます。

子テーマはそれを防いでくれる良い方法なのです。
子テーマがすべてを防いでくれるわけではありませんが、初心者レベルのカスタマイズなら問題ないでしょう。

子テーマ設置方法

子テーマ設置場所

子テーマを作成する最初の行程は、子テーマディレクトリの作成です。
wp-content/themes ディレクトリ下に作成します。
子テーマディレクトリの名前には最後に ‘-child’ を付けることが推奨されます。

今回は、「twentyeleven-child」という名前のディレクトリを「wp-content/themes」ディレクトリの中に作ります。
twentyeleven-childディレクトリ作成
wp-content>themes>twentyeleven-child

作り方は、FTPアプリやレンタルサーバのファイル管理アプリで作ります。
※子テーマディレクトリの名前には空白を含めないでください。エラーが発生します。

子テーマ設置必須ファイル

子テーマは、2つのファイル「style.css」と「functions.php」を作成する必要があります。

まずは、「style.css」から作ります。

/*
 Theme Name:   Twenty ElevenChild
 Template:     twentyeleven
*/

Theme Name:Twenty ElevenChild
テーマの名称。全角可。ここに書いた名称が管理画面のテーマ選択画面に表示される。
Template:twentyeleven
親テーマのディレクトリ名。大文字小文字を区別するのできっち書くこと。
※全角文字を入れたときにはエディタの文字コードを UTF-8 にする必要があります。

次に、「functions.php」を作ります。
以前は「style.css」の中で @import: を使用して親テーマのスタイルシートをインポートしていましたが、これはもはや良い方法ではないそうです。
親テーマのスタイルシートを反映させる正しい方法は、子テーマの functions.php で wp_enqueue_script()を使用する方法です。
したがって子テーマには functions.php を作成する必要があります。

私も初心者なので理解できないこともありますが、言われたとおりに作っておきます。


<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );

}
?>

普通はこれで親のスタイルシート(「style.css」)を読み込んだ後に、子テーマのスタイルシート(「style.css」)を読み込み上書きされることになります。
しかし、なぜかうまく子テーマのスタイルシート(「style.css」)が読み込まれないパターンがあるそうです。
その際は、下のようにすると良いらしいです。

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
    wp_enqueue_style( 'child-style',
        get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css',
        array('parent-style')
    );
}
?>

各々ファイルを保存したら、先ほど作った子テーマディレクトリへファイルをアップロードします。
と言うか、どんな方法でも良いので、先ほど作った子テーマディレクトリに2つのファイルを置ければOKです。
なお、エディタの文字コードを UTF-8 で保存しましょう。

子テーマの有効化

正常にアップロード出来たら、子テーマを有効化できる準備ができました。
サイトの管理画面にログインし、管理画面 > 外観 > テーマに移動してください。
子テーマが表示され、有効化できる状態になっています。

なお、 子テーマを有効化したあとは、メニュー (外観 > メニュー または 外観 > カスタマイズ > メニュー) およびテーマのオプション (背景やヘッダイメージ) を保存し直す必要があります。
今まで触って居なければそのままでもOKです。

WordPress メールアドレスの設定は大切!

WordPress メールアドレスの設定は大切!

WordPressの設定で大切なことはいくつか有りますが、「メールアドレス」の設定もとても大切です。

パスワードを忘れたときのパスワードリセットのメールの宛先になりますので、必ず受け取り可能なメールアドレスを設定するようにしましょう。
確認や設定は次のようにして行います。

まず、「一般設定」画面を呼び出し表示します。

wordpressメールアドレス一般設定を表示する

wordpressメールアドレス一般設定を表示する

次に、表示された「一般設定」画面の「メールアドレス」項目を確認します。

WordPressのメールアドレスを確認する

WordPressのメールアドレスを確認する

受け取りが可能なメールアドレスか確認します。
もし、受け取りできないメールアドレスやほとんど使用していないアドレスだった場合など、変更したい場合は任意のメールアドレスに変更します。
その後、「一般設定」画面の最下部にある「変更を保存」ボタンをクリックし、メールアドレスを変更保存します。

パスワードを忘れたときのパスワードリセットは他にも方法は有りますが、パスワード変更URLをメールで送ってもらうやり方が一番簡単なので、必ず受け取り可能なメールアドレスを設定するようにしましょう。

以上、WordPress メールアドレスの設定は大切!でした。

WordPressの現在のバージョンを確認する

WordPressの現在のバージョンを確認する

WordPressの現在のバージョンの確認は、ダッシュボードから行うことができます。

WordPressの現在のバージョン

WordPressの現在のバージョン

ダッシュボードクリックすると、概要の下に現在のバージョンが表示されます。
現在は、4.5.2です。
WordPressのバージョンによっては表示個所やオプションで非表示になっている可能性もありますので、概要の下に表示されなければ探してみてください。

今回は、左にバージョンアップの更新が出ているため更新します。

更新後のバージョンは以下の通りです。WordPressの現在のバージョン

無事に4.5.3に更新されました。

以上、WordPressのバージョンを確認するでした。