WordPressとドメイン

WordPressとドメイン

WordPress を始めようとするとまずはレンタルサーバーを借りることになります。
レンタルサーバーを借りるとき、レンタルサーバーの設定でドメインを登録します。
「ドメイン?」は?と思う人も多いと思います。
WordPressを始めるにはドメインは必要なのでしょうか?

WordPressとドメイン

そもそもドメインとは何なのでしょうか?

ドメインとは

ドメインとは、インターネットに存在するコンピューターにデータを送信するために使われる「文字情報」のことです。

インターネットに存在するコンピューターは、各々「(グローバル)IPアドレス」と言うものを貸与されています。
IPアドレスは人から見て覚えにくく、また貸与されていることからずっとそのIPアドレスを使い続けることも出来ないかも知れません。
IPアドレスはIPV4とIPV6が現在使われていますが、IPV4はそのうち無くなります。IPV4のIPアドレスは使い続けることができません。

そこで、IPアドレスではなく「ドメイン」をIPアドレスと紐づけることでIPアドレスが変わってもドメインさえ同じであれば常に特定のコンピューターアクセスできるような仕組みになりました。
よくドメインはインターネット上の住所のようなものと例えられますが、正確には「IPアドレスを探すための文字情報」のことです。

ちなみにドメインも貸与されているものですから、常に契約を維持する必要がありますが、契約を維持さえすれば貸与され続けます。

WordPressを始めるにはドメインは必要?

ドメインは必ず必要ですが、ドメインを独自で取得契約する必要はほとんどありません。
なぜならレンタルサーバーを借りた時点で、ほとんどのレンタルサーバーが無料のサブドメインを提供してくれるからです。

絶対に必要かと問われたら、ほとんどのレンタルサーバーでは絶対に必要ではないとなります。

では、逆に不要か?と問われたら。。。
これも否という答えになります。
ドメインはインターネット上の住所のようなものですから、住所はずっと変わらない方が良いです。
でも、レンタルサーバーを変えたらドメインも変わってしまいます。
そして借りているレンタルサーバーが永遠に借りられるとも限らないですからね。
なので、レンタルサーバーを変えてもドメインが変わらないように、ドメインを取得することは意味のあることです。

Google や yahoo、 bing で検索した人が来てくれるのは嬉しいですよね。
Google や bing などの検索エンジンも覚えているのはドメイン(URL)です。
Bookmark も覚えているのはドメイン(URL)です。
ですから、ドメインを変更したら一時的に誰も来てくれなくなります。悲しいですね。。。

WordPressとドメインのまとめ

末永く WordPress を運営し、Webサイトに多くの人に訪問してもらおうと思うのなら、お金を払ってもドメインを取得すべきです。
でも借りのドメインで十分、自分と周囲の人だけのWebサイトと言う場合は、お金を払ってまでドメインを取得する必要はありません。レンタルサーバーの契約にサブドメインをもらえることを確認するだけで十分です。

ちなみに私は「スタードメイン」と言う格安ドメイン会社で契約しています。
また、「ドメインの選び方」でもドメインについて説明しているので参照してみてください。

以上、「WordPressとドメイン」でした。

WordPressのダウンロードおよびインストール

WordPressのダウンロードおよびインストール

WordPlessのダウンロード及びインストール

WordPlessのダウンロード及びインストール


2017年8月の時点での最新バージョンはWordPress4.8.1です。
ここでは WordPressのダウンロードおよびインストール について順に説明していきます。
WordPressのダウンロードもインストールも難しい作業ではありませんので、安心して読み進めてください。

最近のレンタルサーバではボタン一つで最後までインストールしてくれるサービスもありますが、今回は手動で行うので、一つ一つこなして行きましょう。

WordPressのダウンロード

WordPressのダウンロードは『WordPress 日本語ローカルサイト』から行います。

wordplessダウンロード

wordplessダウンロード


上の画像の左下にある「WordPress4.8.1をダウンロード」ボタンをクリックして、ダウンロード先のフォルダを決めてダウンロードを行います。私はwindows10を利用しているので基本的にZip形式で行いますが、環境に合わせてダウンロード形式を決めてください。

これで手元にWordPressの最新版がダウンロードできました。
次にレンタルサーバ等にWordPressをインストールして行きます。
がその前にいくつか作業があります。
・WordPress 用のデータベースと、そのデータベースへの全アクセス権・編集権を持つ MySQL ユーザーを作成する。
・ダウンロードファイルを解凍し、wp-config-sample.php ファイルの名前を wp-config.php に変更する。
・wp-config.php を開き、データベース情報とパスワードを変更する。

WordPress 用のデータベースと、そのデータベースへの全アクセス権・編集権を持つ MySQL ユーザーを作成する

レンタルサーバ等に用意されているMySQLを一つ作成します。
作成方法はレンタルサーバによって異なるので、細かくは説明できませんが、基本的に次の項目を決めて作成すればOKです。
・データベースサーバ名(ホスト名・あらかじめ決められているかも)
・データベース名(制約はあると思いますが適当に)
・データベースユーザ名
・データベースユーザパスワード
ちゃんとメモしてくださいね。後で使用しますから。
データベースは空で構いません。WordPressが自動的にデータベースを構築してくれます。

ダウンロードファイルを解凍し、wp-config-sample.php ファイルの名前を wp-config.php に変更する

解凍を行うと任意の場所かダウンロードファイルと同じフォルダに「WordPress」というフォルダができてその中にwp-config-sample.phpが入っています。
wp-config-sample.php を wp-config.php にファイル名の変更(リネーム)します。
wp-config.php はWordPressがリソース(データベースなど)にアクセスするための情報を格納するファイルです。
wp-config.php を編集することでWordPressがリソースにアクセスできるようになります。

wp-config.php を開き、データベース情報とパスワードを変更する

wp-config.php は UTF-8 の BOM なしで保存する必要が有ります。
逆に UTF-8 の BOM なしで保存できればどんなテキストエディタでも構いません。
テキストエディタの例:
 TeraPad (Windows、フリーウェア)
 サクラエディタ (Windows、フリーウェア)
 EmEditor (Windows)
 秀丸エディタ (Windows)
 mi (Mac OS X、フリーウェア)
 Jedit X (Mac OS X)

で、上のデータベースを作成した作業の時にメモを元に、データベースサーバ名(ホスト名)、データベース名、データベースユーザ名、データベースユーザパスワードの4つをwp-config.phpに反映させます。
wp-config.phpはそれほど長いファイルでは有りませんのですぐに下のように箇所が見つかると思います。該当4箇所の修正はわかりやすいですよね?
database_name_here ⇒ データベース名
username_here ⇒ データベースユーザ名
password_here ⇒ データベースユーザパスワード
localhost ⇒ データベースサーバ名
書き換えたら保存してください。

// ** MySQL 設定 – この情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘database_name_here’);

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘username_here’);

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘password_here’);

/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘localhost’);

以上で、ローカル (Windows)上で行う作業は終了です。

WordPressのインストール

WordPressのインストールにもいくつかの手順が必要です。
・ダウンロードしたファイルをレンタルサーバに配置する。
・ブラウザで wp-admin/install.php へアクセスし、インストールスクリプトを実行する。

ダウンロードしたファイルをレンタルサーバに配置する

このページを見ている方のほとんどがレンタルサーバかそれに準ずるサービスを利用していると思いますので、FTPでも良いですし、レンタルサーバに付属しているファイル管理ツールで行っても良いです。
むしろ、どのディレクトリ(フォルダ)に配置するか確認する方が難しいです。

一概に言えませんが、ドメインルート (http://example.com/ など) に WordPress を置きたいときは、解凍した wordpress ディレクトリの中身 (wordpress ディレクトリ自体を除く全ファイル) をサーバーのルートディレクトリへアップロードします。
ウェブサイト上の WordPress 用サブディレクトリ (http://example.com/blog/ など) に WordPress を設置したいときは、解凍した wordpress フォルダを好きなサブディレクトリ名に変更し、丸ごとサーバーのルートにアップロードします。

ブラウザで wp-admin/install.php へアクセスし、インストールスクリプトを実行する

WordPressは自動でデータベースを構築し、所定の情報を設定する機能があります。
ブラウザで wp-admin/install.php へアクセスし、インストールスクリプトを実行すれば、後は問いに対して答えて行くだけでインストールが完了します。
インストールが進むと、サイトやブログの名前など(サイト名、ユーザー名、パスワード (2回)、メールアドレス)をこの時に登録します。後で変更も可能ですが、あらかじめ決めておくと良いでしょう。

先ほどの配置でルートディレクトリに WordPress ファイルを配置したなら、http://example.com/wp-admin/install.php のようにブラウザにアドレスを入れてアクセスします。
先ほど blog というサブ・ディレクトリに配置したのなら、http://example.com/blog/wp-admin/install.php のようにブラウザにアドレスを入れてアクセスします。
example.com ⇒ 自分のURL
blog ⇒ サブ・ディレクトリ

もし不幸にも、WordPress が wp-config.php ファイルを見つけられない場合、お知らせ画面が表示され、WordPress はデータベース情報を尋ねてきます。
そして新しい wp-config.php ファイルを作成してくれます。
データベース情報が正しければ、インストールはそのまま進みます。
そうでない場合はエラーになりますので、再度 wp-config.php ファイルを確かめ、自分で作成・編集し、アップロードしてください。
wp-config.php ファイルに書き込んだデータベース情報が正しくなければ、やはりエラーになりますので、再度 wp-config.php ファイルを確かめ、自分で作成・編集し、アップロードしてください。

インストールが進むと

画面で詳細情報を入力するように促されます。
サイト名、ユーザー名、パスワード (2回)、メールアドレスを入力します。
また、Google や Technorati のような検索エンジンに表示させるかどうかを尋ねるチェックボックスもあります。
検索エンジンを含めて誰でもサイトを訪問できるようにするならチェックを入れ、検索エンジンをブロックし通常の訪問者だけを許可したいならチェックを外してください。
この情報は後から管理画面で変更できます。

以上で無事に WordPressのダウンロード及びインストール ができたと思います。
ただ、レンタルサーバなどの仕様(書き込み禁止など)によって、途中でエラーになることもあると思います。
自力で解決できれば良いのですが、制約が多いとなかなか思うようにいかないものです。

なので、レンタルサーバ選びも重要な作業です。
WordPressのインストール要件を確認しながらレンタルサーバ選びをしてください。

以上、 WordPressのダウンロード及びインストール でした。

WordPressをインストールする

WordPressのインストールは比較的簡単と言われています。一つ一つ確認しながら進めて行けば必ずインストールはできます。

WordPressを手動でインストールする

レンタルサーバの簡易インストール機能を使う場合は、レンタルサーバのマニュアルを参考にしてください。
手動でインストールする作業手順は以下の通りです。
1.(サブ)ドメインを作成
2.Webサイトを作成
3.データベースを作成
4.WordPressをダウンロード
5.WordPressをインストール
6.WordPressを立ち上げ、最終インストール、チェック

各々をもう少し詳しく見ていきましょう。

1.(サブ)ドメインを作成

WordPressで作成するブログのドメインもしくはサブドメインをレンタルサーバの機能を使い作成します。
レンタルサーバのマニュアルを参考に作成してください。

2.Webサイトを作成

レンタルサーバでドメインを作成したときにWebサイトも同時に作成されるかもしれません。
上で作成したWordPressで作成するブログのドメインもしくはサブドメインのWebサイトを作成します。
Webサイトを作成したら、念のためWebサイトが表示されるか確認してください。
もし、Webサイトが正常に表示されない(DNSが解決されないとかその他の不具合)場合は、何らかの不具合が生じていますのでレンタルサーバのヘルプの力を借りてWebサイトが表示されるようにしてください。

3.データベースを作成

レンタルサーバのデータベースにWordPress用のデータベースを作成します。
これもレンタルサーバのマニュアルを参考に作成してください。
作成した際に以下の項目についてメモを取っておいてください。データベースサーバ名(ホスト名)はレンタルサーバで予め決められていると思います。その他の項目は自分で適当なものを登録することになると思います。後で使用することになりますのでメモを忘れずに。
・データベースサーバ名(ホスト名)
・データベース名
・データベースユーザ名
・データベースユーザパスワード

4.WordPressをダウンロード

WordPress日本語ローカルサイト
WordPressサイトから自分のPCにダウンロード。できれば最新を落とします。またダウンロードは日本語対応版が便利です。
WordPressはGoogle等の検索エンジンに表示され易いように対応をしています。
完璧はもちろん無理ですが、なにも対応していない個人で一から作成するホームページに比べ優位なのは明らかです。
しかし、Google等の検索エンジンは日々評価方法を変えています。WordPressもその変更に対応するようになっていますが、新しいバージョンでないと未対応のままです。
たとえば、レスポンシブWebデザイン対応などは古いバージョンでは対応していません。
※Ver4.2.2で以前の致命的な不具合が解消されたそうです。特に旧バージョンでないとダメでない場合はVer4.2.2以降を選択するようにしましょう。

5.WordPressをインストール

ダウンロードしたWordPressを解凍します。
解凍した直下のディレクトリにwp-config-sample.phpファイルが有るのでリネームしてwp-config.phpファイルを作ります。
wp-config.phpは、データベースへの接続情報などを記述する重要なファイルです。必ず正確に修正する必要が有ります。
それと大切なことですので書いておきます。wp-config.phpファイルはUTF-8 の BOM なし (UTF-8N) で保存する必要が有ります。絶対にWindowsのメモ帳で編集・保存しないでください。Windowsのメモ帳はUTF8をBOM付きで保存してしまいます。なによりwp-config.phpには,「Windows の “メモ帳” でこのファイルを編集しないでください !」という注意書きさえ記載されています。Windowsのメモ帳で保存すると文字化けして正常に稼働しなくなります。
私は開発用のツールでVisual studio 2013で編集をしましたが、そういう環境が無い、または良いアプリがすぐに思いつかないようなら「秀丸」を検索してダウンロード、インストールしてください。「秀丸」は開いたファイル形式と同じ形式で保存します。
尚、UTF-8 の BOM なしで保存できればどんなテキストエディタでも構いません。

本題に戻ります。
上のデータベースを作成した作業の時にメモを元に、データベースサーバ名(ホスト名)、データベース名、データベースユーザ名、データベースユーザパスワードの4つをwp-config.phpに反映させます。
wp-config.phpはそれほど長いファイルでは有りませんのですぐに下のように箇所が見つかると思います。該当4箇所の修正はわかりやすいですよね?
書き換えたら保存してください。

// ** MySQL 設定 – この情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘database_name_here’);

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘username_here’);

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘password_here’);

/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘localhost’);

wp-config.phpを保存後、FTPクライアントソフトでインストールするディレクトリに解凍した全てのフォルダやファイルを転送します。
なお、FTPクライアントソフトの準備やFTPサーバ名やFTPのID、FTPのパスワードは事前に確認しておくこと。

6.WordPressを立ち上げ、最終インストール、チェック

WordPressのWebサイトにアクセスすると最後のインストール確認がされます。
wordpress01
サイトのタイトル名
ユーザ名
パスワード(2か所)
メールアドレス
などを登録し、インストールボタンをクリックしてください。
wordpress02
画面にも出ていますが、あっさりインストール終了です。
ログインボタンをクリックしてログインしましょう。
wordpress04
どうですか?上のような画面が開きましたか?

正常に開いたのならこれでWordPressのインストールは終了です。
少し面倒な部分は有りますが、簡単だったでしょ?

次はいよいよ投稿です。
ブログ生活の始まりです!
インストールよりもWordPressをWebサイトのイメージに合わせカスタマイズすることとか、より良いブログを書いたりすることの方が難しいです。これからも一つ一つ進めていきましょう。

WordPress インストール 準備 (その2)

WordPressをインストールする前の WordPress インストール 準備 として、もう一つ確認しておきます。

WordPress インストール 準備 (その2)

WordPress を インストール する レンタルサーバ に 簡便に 自動インストール する機能が有る場合 にその 機能 を使うかどうかです。
自動インストール の以外の呼び方は、 クイックインストール機能 、 自動インストール機能 、 簡単インストール機能 などが有ります。 各々少しずつ 手順 が異なると思いますが ほぼ手を入れることなく簡単に インストール してくれます。

自動インストール機能を使う

自動インストール機能 を 使う分には、 レンタルサーバ の インストール手順 に従ってインストール すれば間違いないと思います。
基本的には、
1.(サブ)ドメインを作成
2.Webサイトを作成(ドメインと同時作成かも)
3.データベースを作成(インストール時に自動作成かも)
4.WordPressをダウンロード・インストール
5.WordPressを使う基本設定を登録
6.WordPressを立ち上げ、最終チェック
以上です。
もし、失敗してもヘルプして貰えますしね。

ただ、 インストール される先を確認しておいてください。
私の使っているた レンタルサーバ は アクセス権を付与してくれなかったので、自前でなにかファイルを触ろうとすると、触れないファイルやフォルダが有りました。
そのため、WordPressのバージョンアップができない、プラグインのバージョンアップができない、プラグインで一部インストールできないものが有った。などのトラブルが有りました。

その後、手動でWordPressを移動させたので問題は全て解決しましたが、そのような面倒なことにならないように、事前に確認できればしておいた方が良いと思います。

WordPressを前面に出しているレンタルサーバなら間違いないと思いますので、そのようなレンタルサーバを最初から選んだ方が良いのかもしれません。

手動インストールを行う

いろいろな理由で簡便にインストールができない場合は、手動でインストールする必要が有ります。
作業は基本的に上の流れと同じです。
1.(サブ)ドメイン を作成
2.Webサイト を作成
インストール する ディレクトリ が作成される
3.データベースを作成
・ サーバ名 ( ホスト名 )
・ データベース名
・ データベース ユーザID
・ データベース ユーザパスワード
をメモすること
4. WordPress を ダウンロード
WordPress 日本語サイト から自分の PC に WordPress をダウンロード
日本語版、できれば最新を落とすこと
5. WordPress を インストール ( ファイルコピー )
ダウンロードした WordPress を 解凍 する
FTPクライアントソフト で インストール する ディレクトリ に転送する
FTPサーバ や FTP の ID 、 FTP の パスワード は 事前に確認 しておくこと
6. WordPress を立ち上げ、 最終インストール 、 その後稼働チェック

手動インストール の イメージ はこんな感じです。

可能であれば、 レンタルサーバ に付いている 簡便な インストール を使いたいですね。

WordPress インストール 準備 (その1)へ戻る

WordPress インストール 準備 (その1)

WordPress インストール 準備 (その1)

WordPressは比較的簡単にインストールできると言われています。
しかし、初めてWordPress をインストールするのなら、その前に WordPress インストール 準備 として失敗しないように要件を少し確認をしておきましょう。

WordPressのインストールの前に

早速、WordPressをインストールしたいところですが、まずは足元を固めましょう。

必ず必要になってくるものは、レンタルサーバーレンタルサーバのデータベースサービスです。
もし、自前でサーバを準備することを考えているのなら、多少参考になることが有るかしれないので、軽く読み流してください。
「WordPress.com」のブログサービスを利用した無料のサーバを考えているのなら、既に用意されているので読む必要は全くないです。

「WordPress.com」のブログサービスについて、気になるようなら一度調べてみてください。「WordPress.comのWebサイト」のURLを貼っておきます。

レンタルサーバー

どのレンタルサーバーも大抵はWordPressをインストールできます。
と言うか、逆にできないレンタルサーバを見たことがないです。
なので既にレンタルサーバを契約していても大丈夫です。

最近、100円前後のレンタルサーバも出てきました。MySQLが使えないみたいなので、WordPressも当然使えません。格安レンタルサーバには注意してください。
でも、250円以上の レンタルサーバ なら概ね大丈夫そうです。

ですが、念の為調べて見ました。
WordPress日本語サイト
  WordPress 日本語版の動作環境
・ PHP  バージョン 5.2.4 以上 ( PHP 5.4 以上 推奨 )
・ MySQL  バージョン 5.0 以上 ( MySQL 5.5 以上 推奨 )

レンタルサーバ に スクリプト機能 と言うものが有ります。 レンタルサーバ の 機能表 の中に スクリプト関連 の機能説明が有ります。その中に PHP と言うのがほぼ間違いなく有りますので、そのバージョンが 5.2.4 以上 である事を確かめましょう。
ちなみに、私の使っている レンタルサーバ は 5.2.9 です。

データベース

WordPress はデータベースに MySQL を使用しています。今時のレンタルサーバはMySQLは標準で付いてきます。
付いてきていない 100円 前後 の レンタルサーバ が有りました。
ですからほとんど心配ありませんが一部の 超格安レンタルサーバ には MySQL が付いていない可能性があります。
念の為に MySQL バージョン 5.0 以上が使えるか、 MySQL が使えるか確認しましょう。
私の使っている レンタルサーバ は 5.0.83 です

ついでなので私の使っている レンタルサーバ の スペック が乗ってる ページ を載せておきます。
InfinitoPlus のサーバスペック

WordPressの自動(簡単)インストール

この他、確認しておきたいことは、 レンタルサーバの機能 に WordPress を自動で インストール してくれるかどうかです。
自動で インストール してくれるのなら、 FTPアカウント の確認や FTPクライアントソフト を準備 する必要がありません。
一方、自動で インストール する機能がない、もしくは自動でインストールすると問題が有るので手動で行いたい場合などは、 FTPアカウント の確認や FTPクライアントソフト を準備する必要が有ります。

ちなみに 自動インストール で問題が有る場合というのは、 レンタルサーバ が自動でインストール先 の ディレクトリ を決め、その ディレクトリ に アクセスする権限 ( 書き込み ・ 更新権限 )が与えら無いため、 WordPress の バージョンアップ ができない場合やWordPress の カスタマイズ が出来ない場合などです。実際、私の使っている レンタルサーバ は WordPress の バージョンアップ ができません。そのため、手動で私に アクセス権 がある ディレクトリ に インストール しています。

この辺りのテクニカルな情報はおいおい載せていくようにします。
また、このページ作成中にいろいろ気が付いたのでそれらのテクニカル情報も載せていくようにします。

尚、もし WordPress を使えると書いてない レンタルサーバ が有ったとしたら、解約を検討した方が良いです。今時 WordPress を動かせない レンタルサーバ なんて有り得ないですから。
でも、もの凄く格安の レンタルサーバ で見た記憶も有ります。一月 100円 とかくらいの レンタルサーバ でしたが。。。
PS 確かめたら 100円前後 のレンタルサーバでは WordPress 使えませんでした。

WordPress インストール 準備 (その2)へ続く

WordPressとは

WordPressとは

WordPressとは 画像

(WordPress.Orgより)

WordPressとは、ブログ形式 で Webサイト ( ブログサイト )を作成できる アプリケーション です。 ブログ形式 の アプリケーション は、操作方法 をほとんど 覚えることなく 簡単に ページの 作成 ・ 更新 が行えるように工夫されて作られています。

なので、 初心者向け と言えます。
でも実際は とても 懐の深い ソフトウェア で 上級者 にもカスタマイズすることで十分対応してくれるアプリケーションです。

WordPressをもう少し詳しく

この ブログ を 読んでる 皆さん は WordPress を 既に ご存知のことと思います。
でも、 ひょっとしたら WordPress って 本当は良く分からないんだよね。。。 と言う人も来てるかも知れないので、ちょっと 復習 します。
もちろん、 読み飛ばしても 構いません。

Wikipedia の WordPress の説明では 専門的 に書いてあるので、ちょっと 難しそう に見えますよね?
これを読んで すぐに 理解 できたら 苦労しそうにない ですけど。。。

現在の Google検索 ( 以降 ググる )では「 WordPress ( ワードプレス )は、 ブログ形式 で ホームページ を 作成できる ツール です。  ブログ形式 の ツールは、 難しい 操作方法 を ほとんど覚えることなく 簡単にページの 作成 ・ 更新 が行えます。」と 説明 されてます。

他にも「 WordPressとは 」を 検索キー にして ググる といろいろ出てきます。
どれも似たり寄ったりですのが、気が済むまで読んでください。

待ってまーす。。。。

はい、皆さん気が済むまで「 WordPressとは 」を理解してきましたね。
もちろん十分理解できたと思いますので、この ページ の意味。。。無かったですね^^;

あえて 私から伝えることは、今見たように WordPress の 情報 は 巷に 溢れていて、 初心者 から ホームページ作り で 飯を喰ってる プロ まで、ありとあらゆる国で、知りたい事の多くを「 どこかの 誰かが 教えてくれる 」 環境 に有るってことです。

あと気になる点と言えば、、、

◆ WordPress の 情報は 英語が中心?
取ってつけたようなデメリットを書いてるとこも有ります。そのうなのかな?私は十分日本語でも情報が提供されてると思ってます。
相当に高度なことをしたいと思わなければ、日本語で提供されているものでも十分すぎると思うのですが。。。

◆ HTML 等の知識が必要?
独自の固定ページを作ろうとか、独自の仕組みを作ろうと考える人には CSS の知識も必要ですが、気軽なブログ運用程度であれば、ほとんど要らないし、やりたいことが出てきたら ググる だけ。
また、 SEO 等もプラグインで組み込みできるので、独自開発のホームページより数段有利と思ってます。

◆ 初心者向け でない?
レンタルサーバ が 必要やら、 データベースが必要 やらで、 初心者 には 無理 って書いてるとこも有ります。

PCにも触ったことのない人がすぐに素晴らしいWebサイト ( ブログサイト )を作るのは、それは大変でしょう。
でも、 WordPress でブログを運用しようとしてる人は、Google Adsense などを視野に入れてますよね?
多分、格安の レンタルサーバ を借りてる人か借りようと考えてますよね?

ググればどうにかなります!
それでも自信が無いなぁと言う人は、 レンタルサーバ を借りる時に、事前にしっかり チェック しましょう。ちなみに私は InfinitoPlus という レンタルサーバ ですが、 WordPress に関しては とても不親切 です。 初心者に優しい レンタルサーバ を探しましょう。

◆ スマホサイト が作れない?
いつの時代の WordPress のことを言ってるのやら?
最新の 4.9.2 (2018年1月現在)は レスポンシブWebデザイン になっていて、 自動で対応 してくれますよ。 テーマ の中には対応していないものも有るのでその辺りは 試してみる 必要はありますが。

巷には、知ってか知らずか 嘘情報 を流す人も多いです。
私も 嘘情報 を流さないように気を付けます。が、知らずに流してたら教えてください。
さぁ、 WordPress 始めましょう!

WordPressの世界 へ WordPressを使いこなして GO!!

wordpress-logo

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この ブログ に 興味 を持ってくれてありがとう!
どうぞよろしくお願いします。
この ブログ は WordPress を使って ブログ を始めようと思い立ったので、せっかくなら、その記録を残そうと思った 記録ブログ です。
みなさんも一緒に WordPressの世界 を楽しみましょう。

ようこそ 、 我が「 WordPressでブログ 」に

まずは、 自己紹介 。
私は少しだけ WordPress を触ったことが有る ソフトウェア プログラマ です。
主に マイクロソフト系 の ソフトウェア を 開発 してます。

なので 全くの素人 では有りません。
でも、 WordPress の 中身の事は はっきり言って 全く知りません。 PHP のことも 良く 分かりません。
なのでこの ブログ は、私が悩んだ事柄 や こんなことが 出来たら良いな と 思い 実践 したことについて、 WordPress の テクニカル な 情報 として 取り扱おう と思います。
どうぞ よろしく お願いします。

WordPressの世界

WordPress はとても 素晴らしい ソフトウェア です。
ソースが提供されているので自由度 が 高く いろいろなこと ができます。
しかしその半面 、 学ばないといけない ことも 多いです。

楽しみながら WordPress で Webサイト ( ブログサイト )を作って行きましょうね。

皆さんも一緒に WordPressの世界 へ行きましょう!
Go!!

2017年8月追記
2015年5月からこのサイトを始めましたが、まだまだ WordPress のことが分かっていません。
少しずつ経験を重ね、子テーマなども作ることができ、便利なプラグインもいくつか入れてみました。
これからもWordPressのことはもちろん、周辺の知識やテクニックについても、紹介していくことができたらなと思います。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m