WordPress 公開した記事を非公開にする方法

公開した記事を非公開にする方法

今回は公開してしまった記事を非公開にする方法を紹介します。

私も良くやってしまうのですが、公開するつもりが無かったのに「下書き保存する」ボタンをクリックするのではなく、間違えて「公開」ボタンをクリックしてしまいます。
まだ書きかけ中の時はもちろん、誤字脱字の見直し中の時も、「やってしまった!」と焦って、一応慌てて非公開に戻します。
一応は・・・誰も見てないのはわかっているのですがね・・・あはは、、、

 
 

記事を非公開にする方法

記事を非公開にするのは知っていればとても簡単です。

非公開にしたい記事をいつも通り編集します。
「投稿の編集」画面の右上に[公開]ボックスが表示されていますので、その中から「公開状態:公開 編集」の編集リンクをクリックします。

 
 

公開状態が展開され、以下のような「公開」「パスワード保護」「非公開」の選択表示に変わります。

次に、非公開を選択します。
「OK」ボタンをクリックします。
「更新」ボタンをクリックします。
すると記事は非公開になります。

再度記事を公開する方法

公開状態で[非公開]にしているので、下の図のように「公開」ボタンが表示されていません。
再度公開するときにも「公開状態」を変更してあげる必要があります。
非公開にした時と同じように操作して今度は公開します。

 

その他の注意点

一般の人からは非公開のため、表示されませんが、ログイン状態でWebサイトを確認すると、「非公開:記事タイトル名」のような形で表示されています。
この辺りは気にすることないのですが、ログインしたままでWebサイトを見ると「あれ?変な風に表示されてる??」となりますので、念のためお知らせしておきます。

以上、「WordPress 公開した記事を非公開にする方法」の紹介でした。

WordPress ニックネームを変更する

WordPress ニックネームを変更する

WordPress で始めに行うことの一つに、ニックネームを変更する作業があります。
これは WordPress セキュリティを高めるために行います。

初期設定で設定されているニックネームは、ログイン名と同じです。
変更を行わないと不正なログインを行いたいハッカーに、不用心にもログイン名を教えてしまっていることになります。

WordPress のニックネームとは

WordPressのニックネームとは、記事を公開したときに表示される投稿者のことです。
下のように投稿者が表示されていると、そこにニックネームが表示されます。

WordPress ニックネームを変更する方法

WordPress ニックネームを変更する方法はとても簡単です。
簡単に変更できるので、WordPress でWebサイトを立ち上げたらすぐにニックネームを変更してしまいましょう。

ダッシュボード>ユーザー>あなたのプロフィール と進んでください。

 

「プロフィール」画面が立ち上がります。
下方向にスクロールを進めると「ニックネーム(必須)」と「ブログ上の表示名」が表示されます。

 

まずは、ニックネームを変更します。
先ほども記述したとおり、ニックネームは投稿した記事に投稿者として表示されます。
自分のWebサイトに則したニックネームにすると良いと思います。
ニックネーム(必須)欄に任意のニックネームを入力してください。

ニックネーム(必須)欄に任意のニックネームの入力を終えたら、次はブログ上の表示名を先ほど変更したニックネームに選択し直します。
ブログ上の表示名はリストボックスになっているので、表示される任意のニックネームを選択します。

上の2つの変更を行ったら、「プロフィールを更新」ボタンで変更を保存します。
「プロフィールを更新」は「プロフィール」画面の一番下にあります。

「プロフィールを更新」ボタンをクリックしたら「ニックネームの変更」作業は終了です。

後は正常に変更したニックネームで表示されているかを確認してください。

 

以上、「WordPress ニックネームを変更する」でした。
セキュリティ対策としてちゃんと変更しておきましょう。

twentyeleven 子テーマでタグのフォントの大きさが変わらない

twentyeleven 子テーマで<h>タグのフォントの大きさが変わらない

随分前に「TWENTYELEVEN 子テーマの作り方」を載せました。
このWebサイトも趣味のWebサイトでも twentyeleven を利用しています。
趣味のWebサイトでふと気づいたのですが、いつの間にか?最初から?なのか、<h>タグのフォントの大きさが指定した大きさに変わっていませんでした。

もっと早く気づけよ~と自分でも突っ込みを入れたいくらいです^^;

なぜ変わらないのか?

このWebサイトではちゃんと変わるのに、なぜ趣味のWebサイトでは変わらなかったのか?
実は修正の仕方が本Webサイトと趣味のWebサイトで異なる方法でやっていました。

具体的には、本文のCSSは「entry-content」クラスに書かれているので、スタイルシート内で「. entry-content」を指定する必要がありました。
クラスを付けていなかったので、無視というか相手にされていませんでした。

また、CSSの呼ばれる順も考慮してなかったので、子テーマスタイルシートが先に呼ばれ、後から親テーマスタイルシートが呼び出されていたので、CSSも上書きされていました。

趣味のWebサイトの子テーマの記述

Style.css を以下のように単純に指定していました。

h1 {・・・}
h2 {・・・}
h3 {・・・}

Functions.phpも以下のように css の読み込み順位を考慮せず読み込んでいました。

//親スタイルシート読み込み
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
}

どのように修正したか

1つ目は、<h>タグの指定に「entry-content」クラスを追加するようにしました。
2つ名は、親テーマスタイルシートが呼んだ後に子テーマスタイルシートが呼び出されるようにしました。

正しく反映されるようにした記述

Style.css を以下のようにクラス名も合わせて指定するようにしました。

.entry-content h1 {・・・}
.entry-content h2 {・・・}
.entry-content h3 {・・・}

Functions.phpも以下のように css の読み込み順を考慮して読み込ませます。

//親スタイルシート読み込み
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
    wp_enqueue_style( 'child-style', get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css', array('parent-style') );
}

 

まとめ

ちなみに twentyeleven で発生した不具合ですが、twentyseven では同じ記述方法でも正常に表示されていました。
なので、テンプレートによって挙動が異なると思います。

もしも皆さんのWebサイトでも同様のことが起こった場合は、以下の手順で確認すると良いと思われます。
ただし、奥の方まで追っていかないと分からないテンプレートも中には有ると思いますが・・・

1.不具合が確認できている記事を表示する
2.ページのソースを表示する
3.親テーマのスタイルシートを呼び出した後に子テーマのスタイルシートが呼ばれていることを確認する
4.クラス名やIDを確認する

以上、「twentyeleven 子テーマで<h>タグのフォントの大きさが変わらない」の対応方法のご紹介でした。