MySQL データ保存(データバックアップ)

久々にWordPressを触ってみたら、5.4.1までバージョンがアップしていました。
放置してしまい反省中…

で、早速バージョンアップをしようと思い、ダッシュボードから [5.4.1に更新]ボタン をクリックしたところ、いつもの「重要: 更新の前にデータベースとファイルをバックアップしてください。更新についてヘルプが必要な際は WordPress の更新解説ページをご覧ください。」が先頭に表示され、バックアップしなくちゃなぁと。

「WordPress サイトのバックアップ」と言う記事を書いたのですが、書いた当時のphpMyAdmin のバージョンが古く、現在のバージョンと表示内容が大きく異なっていました。
そこで、今回は phpMyAdmin version 4.4.15.10 のMySQL データ保存(データバックアップ)を書いた次第です。

まずは、phpMyAdminを起動します。
レンタルサーバから起動するのが楽で一般的かと思います。

phpMyAdmin でMySQLのデータを保存する画面1
phpMyAdmin でMySQLのデータを保存する1

1)バックアップを取りたいデータベースを選択(クリック)する
2)データベースを確認する
3)[エクスポート]タグを選択(クリック)する

phpMyAdmin でMySQLのデータを保存する画面2
phpMyAdmin でMySQLのデータを保存する2

1)[実行]ボタンを選択(クリック)する。それ以外は特に何もする必要はありません。

phpMyAdmin でMySQLのデータを保存する画面3
phpMyAdmin でMySQLのデータを保存する3

実行ボタンをクリックするとデータの抽出が行われ、PC側に勝手にダウンロードされます。ダウンロード先は一般的にダウンロードです。ファイル名に日付も付加されて来るのでわかりやすと思います。

以上でデータの保存は終わりです。

で、データ保存とタイトルを付けましたが、実際にはテーブルCrateをしているSQLも吐き出されていました。
吐き出されたSQLの頭の部分だけコピペすると以下のようになっています。

——————————————————————————————————————-以下

— phpMyAdmin SQL Dump
— version 4.4.15.10

— https://www.phpmyadmin.net

— Host: mysql2.***.ne.jp
— Generation Time: 2020 年 5 月 20 日 16:32
— サーバのバージョン: 5.7.27
— PHP Version: 5.4.16

SET SQL_MODE = “NO_AUTO_VALUE_ON_ZERO”;
SET time_zone = “+00:00”;

/*!40101 SET @OLD_CHARACTER_SET_CLIENT=@@CHARACTER_SET_CLIENT */;
/*!40101 SET @OLD_CHARACTER_SET_RESULTS=@@CHARACTER_SET_RESULTS */;
/*!40101 SET @OLD_COLLATION_CONNECTION=@@COLLATION_CONNECTION */;
/*!40101 SET NAMES utf8mb4 */;

— Database: -----_Database名 <<<データを戻す場合このデータベース名


— テーブルの構造 wp_brog_commentmeta

CREATE TABLE IF NOT EXISTS wp_brog_commentmeta (
meta_id bigint(20) unsigned NOT NULL,
comment_id bigint(20) unsigned NOT NULL DEFAULT ‘0’,
meta_key varchar(255) DEFAULT NULL,
meta_value longtext
) ENGINE=MyISAM AUTO_INCREMENT=14012 DEFAULT CHARSET=utf8;

— テーブルのデータのダンプ wp_brog_commentmeta

INSERT INTO wp_brog_commentmeta (meta_id, comment_id, meta_key, meta_value) VALUES


——————————————————————————————————————-以上

Create Table if not Exists は、テーブルが存在していなければテーブルを作ると言うことです。
今回保存したデータを戻す場合は、Create Databese は実行されないので、予めデータベースを作成してあげる必要があります。
phpMyAdminの中からでもデータベースの作成の権限が有れば可能ですが、基本的にデータベースはレンタルサーバのコントロールパネルで作成しないと後々厄介になると思うので、そこだけ注意が必要です。

で、データを戻す際、もし、前のデータが残って居るような場合は、データを消してあげる必要があります。サクッとデータを消す方法はいくらでもありますが、delete かdrop 文を使うのが楽かと。元からあるデータベースを消してレンタルサーバのコントロールパネル新しいデータベースを作るのも有りかと。

Webサイトを一から構築していく場合のリストアも有るし、条件設定が多岐にわたるし、この辺りの説明を書いていくと長々と書かないといけないので、割愛します。
ダウンロードされたSQLファイルは、そんなに難しくないので一読するとリストア作業もわかりやすいかも。

最後は中途半端になってしましましたが、「MySQL データ保存(データバックアップ)」でした。
以上。

WordPressの新しいブロック エディターにはまる

WordPressの新しいブロック エディターにはまる

WordPress 5.0から標準エディターとして採用されたブロック エディターですが、とても使いやすいです。クラシック エディター(旧エディター)で書かれたものを全て書き換えたいくらいになるほどはまっています。

使い方ではまってしまったと言うわけではありません。すみませんm(_ _)m

初めて使ったときは・・・

正直に言うと、最初は戸惑うことがありました。
しかし、使っていくうちにとても使いやすく感じました。

ブロック単位で操作が出来ることが、こんなに便利なものと使ってみて初めて分かりました。
Google 検索してみると ブロック エディター は使いづらいと書かれているページをよく見かけます。内容を読んでないので・・・と書くのもなんなので、今から少し読んでみます。(勘違いしてるといけないので)

巷で言われている ブロック エディターが使いづらい理由

意見としては、
「ただただ使いづらくなっただけ」
「やっぱり使ってみて思うのは今までのエディタの方が使いやすい」
「初めて見るこの画面で、今までのエディタと違って使い勝手がわかりません」
「新しいエディタは毎回ブロックの選択が必要なので無駄なクリックが多くなる」
となどなど意見。

このあたりは慣れの問題でしょうか。

次に、主観的でないヤバい理由もあるようです。
「テーマ固有や自作のショートコードはブロック エディター(Gutenberg)のエディターでは使用することができない」
「使用しているプラグインが不具合を起こした」
「プラグインの AddQuickTag など便利に使えていた機能も使えなくなってしまった」
などなど、今まで使えていたものが使えなくなると言う問題を抱えてしまったようです。

そこで、「クラシック エディターに戻る」と言う選択をする人も居るようです。

ショートコードは「カスタム HTML」で対応できないのかな?
アフリエイトだと個々のページの任意の場所にショートコードを入れるプラグインを使うなどしてのかな?
他人事だけど、なんか面倒くさそうですね・・・

メンテナンスフリーを希望してたので

私が使っているテーマは、WordPressにバンドルされている基本テーマしか使っていません。
理由は「WordPressとの相性が良い」の一点だけです。

他のテーマを使っている人には新しい ブロック エディター で不具合が出るかもしれません。実際に不具合が出ている人も居るようですし。
WordPress 5.0.3 のリリースでは、バンドルされたテーマの修正も多々入りましたし。

そのあたりの修正内容等は実際は詳しく見ていません。
仕事がらPHPファイルをガシガシ読むことも可能だと思いますが、できれば読みたくないですもんね。

WordPressを使う理由が細かなメンテナンスをしたくないからと言う理由もあり、メンテナンスフリーで使いたいからです。
ですからテーマやプラグインを選択する際も、最も大きな選択条件は 「WordPressとの相性が良い」 になります。

今回、不具合もなくスムーズに移行できたのはラッキーでした。
やはりメンテナンスフリーで運用を心がけると楽ですね。

人それぞれの使い方で

今回のケースでもそうですが、WordPressを無料で使わせてもらっている以上、自己責任が付きまといます。

ただ、仕事で使っている人は独自のカスタマイズでしか客先要望に応えられない場合もあると思います。
また、趣味等の世界を表現するのはやはりカスタマイズが必要な場合もあると思います。

使い方は人それぞれですから、良いとか悪いとかは無いと思います。

お勧めは

やはり ブロック エディターを使うようにしたいですね。
昔の「クラシック エディター」に頼っていても、いつかはそのプラグインも消えてなくなります。その時どうするか?です。

WordPressのメンテナンスに力を割くよりもコンテンツ作りに時間を割きたいですからね。

あくまでも個人の意見なので参考までに。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あっ、最後の最後に ブロック エディター やはり使い易いですよ^^

WordPressの新しいエディター

WordPressの新しいエディター

WordPressの5.0から新しいエディターが標準エディターになりました。
このページも新しいエディターで書いています。
慣れるまで違和感があるのと、細かな指定の仕方がわからないこともあり、多少戸惑っています。が、実は気に入り始めてます。
逆に単純に書き込むだけならより簡単になったようにも感じます。

「HTMLやCSSの知識が無くても使えるエディター」になっていますし、編集もしやすくなったと感じています。

また、文章の文字を修飾するカスタマイズを行いたい場合、以前のようにHTML表示に切り替えてHTMLを修正すれば済むそうなので細かなことがしたい場合にも問題もなさそうです。

新しいエディタ Block Editor( Gutenberg )

新しいエディタはBlock Editor と呼ばれているようです。
開発中は Gutenberg と呼ばれていたようです。
もっと詳しく知りたい場合は、しばらくの間は Gutenberg で検索した方が良いかも。

Block Editor の使い方

初めてのものは使うときに戸惑いますね。
私も最初に「どう操作するのかな?」って思いました。
なので少しだけ使い方と言うか、ブロックの追加と種類の確認をと。

で、 Block Editor の使い方ですが、エディタの名まえの通り、目的の種類のブロックを追加してテキストや画像等の追加と設定を行うだけです。
下の図の赤枠内の+をクリックするとブロックが追加できます。

+をクリックすると下の図ように追加したいブロックの選択メニューが表示されます。
デフォルトで[よく使うもの]が表示されるようですが、この他にも追加できるブロックの種類は多く全部を理解するのも大変そうです。

ブロックの種類は

  • インライン要素
  • Common Blocks
  • 整形
  • Layout Elements
  • ウィジェット
  • 埋め込み

と(今のところは)用意されています。
[よく使うもの]だけでも普通に記事も書けると思います。

ブロックは上下入れ替えもできるため、後で構成の見直しもできますし、間違ってへんなところに挿入されても入れ替えができるので苦になりません。

画像の貼り付けもペイントブラシ等でクリップボードにコピーをしておけば、ブロック エディター上で Ctrl+v や Ctrl+p で貼り付けができとても便利です。

ブロックの削除

ブロックの削除は下の図のようにメニューを表示して、ブロックの削除を選択すると消すことができます。

[段落]の場合はテキストが入力されていないとメニュー表示ができず、その時はBack space で消せるなど、少し癖もありますが少し試行錯誤すれば慣れると思います。

公開するには

公開するには左上の[公開する]をクリックして公開します。

ただし、公開する前に[文書]タブをクリックして、カテゴリーやタグを付けるなど忘れずに行いましょう。

まだ使い始めたばかりなので、おいおい試しながら使い方を学んでいこうと思ってます。
可能なら使い方も載せていきたいと思います。

以上、WordPressの新しいエディターについて少し書いてみました。

WordPress 公開した記事を非公開にする方法

公開した記事を非公開にする方法

今回は公開してしまった記事を非公開にする方法を紹介します。

私も良くやってしまうのですが、公開するつもりが無かったのに「下書き保存する」ボタンをクリックするのではなく、間違えて「公開」ボタンをクリックしてしまいます。
まだ書きかけ中の時はもちろん、誤字脱字の見直し中の時も、「やってしまった!」と焦って、一応慌てて非公開に戻します。
一応は・・・誰も見てないのはわかっているのですがね・・・あはは、、、

 
 

記事を非公開にする方法

記事を非公開にするのは知っていればとても簡単です。

非公開にしたい記事をいつも通り編集します。
「投稿の編集」画面の右上に[公開]ボックスが表示されていますので、その中から「公開状態:公開 編集」の編集リンクをクリックします。

 
 

公開状態が展開され、以下のような「公開」「パスワード保護」「非公開」の選択表示に変わります。

次に、非公開を選択します。
「OK」ボタンをクリックします。
「更新」ボタンをクリックします。
すると記事は非公開になります。

再度記事を公開する方法

公開状態で[非公開]にしているので、下の図のように「公開」ボタンが表示されていません。
再度公開するときにも「公開状態」を変更してあげる必要があります。
非公開にした時と同じように操作して今度は公開します。

 

その他の注意点

一般の人からは非公開のため、表示されませんが、ログイン状態でWebサイトを確認すると、「非公開:記事タイトル名」のような形で表示されています。
この辺りは気にすることないのですが、ログインしたままでWebサイトを見ると「あれ?変な風に表示されてる??」となりますので、念のためお知らせしておきます。

以上、「WordPress 公開した記事を非公開にする方法」の紹介でした。

モバイル ファースト インデックス

モバイル ファースト インデックス

この「WordPressでブログ」サイトにもようやくモバイル ファースト インデックス(Mobile-first indexing enabled)が実施されることになりました。
実施されたからと言って基本的に本Webサイト的には何も変わらないんですが、波に乗り遅れるのも・・・と。

 

モバイル ファースト インデックスとは?

ついでと言っては何ですが、モバイル ファースト インデックスとは何かを少し補足しますね。

モバイル ファースト インデックスとは、「インデックス登録とランキングの決定についてモバイル版のコンテンツを使用することで、ユーザー(主にモバイル ユーザー)が探している情報を見つけやすくするための仕様です」。
言い換えると「Mobile向けページの解析結果を優先的に検索インデックスと表示ランキングに反映させる」と言うことです。

 

現在、インターネットで検索する際に利用される機器・デバイスはパソコン(PC)かスマホ・タブレット(Mobile)がほとんどです。
情報発信のWebサイト側もそのことから、PC向けとMobile向けのページを用意しているところもあります。

2018年3月の終わりごろまでは、Googleは主にPC向けページの解析結果を検索インデックスに反映させていました。
しかし、現在はMobile検索が増えることを見越して、Mobile向けページの解析結果を検索インデックスに反映させるようになりました。

ただ、一度に切り替えるのは困難だし混乱も招くと考えたのか、Mobile向けページの準備が整っているWebサイトから順次切り替える方法を採っています。

 

モバイル ファースト インデックス移行へのアナウンス

「Mobile-first indexing enabled for https://wordpress.bia.jp/」と来ました。
添付のアナウンス内容は以下の通りです。

 

PC向けとMobile向けを分けていないWebサイトでは、注意することも思いつかないし、特に注意する必要は無いと思います。

 

ただ、「スマートフォン用 Googlebot のログでサイトのトラフィックが増加している可能性があります」と有るように一時期的にWebサーバーに負荷がかかり、サイトにアクセスができないなどのトラブルが発生することも考えられます。
クロールエラーが出た場合、モバイル ファースト インデックス移行へのアナウンスが来ていないか確認しましょう。

AMP とは

AMP とは

AMPとは、Accelerated Mobile Pagesの略で、モバイル端末(スマートフォン)で Webページを高速表示するための仕組みのことです。
低速なネットワークでもモバイル端末でページをすばやく読み込んで表示できます。
2015年10月、AMP プロジェクトはモバイルユーザーのユーザー体験向上を目的として Google と Twitter が協同開発するオープンソースプロジェクトとして立ち上がりました。

AMP の仕組み

AMP に対応した Webページは、Google のサーバーにキャッシュが保存されます。
モバイル端末から Webページにアクセスすると、実際のサーバーの代わりにGoogle のサーバーが応答し、キャッシュされたWebページを返します。
この結果、モバイル端末から検索した場合、Webページを高速表示することが可能になります。

尚、AMP に対応した Webページは、検索結果の左に専用のマーク(稲妻のようなマーク)が表示されます。

AMP はWebページを高速で表示してくれて良い機能なのですが、 デメリットも合わせてご紹介しておきます。

AMP 対応のメリット

メリットは対応しているページは、モバイル端末でAMPページにアクセスした場合、高速で表示されます。
レスポンスが良いことから利用者の満足度も上がります。

AMP 利用すると検索順位をキープもしくは上げることができます。
これからは AMP もしくは上位の高速化機能が利用されて言うことになります。並みに乗り遅れると検索順位を下げられたりする可能性が高いです。

AMP 対応のデメリット

デメリットは、AMP は専用の仕様に基づいてコーディングする必要があります。
WordPressを利用されている Webサイトは基本的にプラグインで対応することになります。
「AMP for WordPress」と言うプラグインがもっともポピュラーだと思いますが、このプラグインにお任せの状態になります。
「AMP for WordPress」をベースに AMP のHTML作成をサポートするプラグインも存在しますが、どちらにしても AMP の導入で煩雑な作業が増えることは間違いないです。

また、Google Adsense などを行っている場合も、利用している Adsense プラグインにもよると思いますが、専用の AMP 用の Adsense プラグインが必要な可能性が今のところ高いです。
この Adsense 対応も AMP の導入で煩雑な作業が増えることは間違いないです。

以上、簡単でしたが「AMP とは」でした。

WordPress 写真・画像の枠を消したい

WordPress 写真・画像の枠を消したい

WordPressに写真や画像を載せたときに、枠が邪魔になるときありませんか?

そんな時はサクッと枠を消してしまいましょう。

ちなみに、CSS を設定して、ブログ上の写真・画像全部に反映させる方法と、個別に設定して個別の写真・画像のみに設定する方法があります。

ブログ上の写真・画像全部枠なしにする

CSS を使って枠( border )を指定します。

CSSは通常、テーマの style.css で設定していますので、テーマの CSS の変更をするか追加するかになります。

探す目的の場所は、#content のimg です。CSS は後から読み込まれた設定が有効になりますので、img tag の設定が複数にわたっている場合は面倒なことになりますが、ちゃんとしたテーマなら直ぐに見つけられると思います。

ちなみに、設定がない場合はそもそも枠が表示されていないか、img tag の親 tag 例えば div tag のバックグラウンドが枠のように見えてたりしてると思いますので、親のバックグラウンドが枠のように見える場合は、この方法では対応できません。親のバックグラウンドの色を透明にする必要があります。

私の使っているテーマは Twenty Eleven なのですが、画像の枠の設定は以下のようになっています。

修正は WordPress ダッシュボード>外観>テーマ編集から style.css を直接修正するか、FTP を使って修正したファイルをアップロードするなど、適当に行ってください。

/* Image borders */
img[class*="align"],
img[class*="wp-image-"],
#content .gallery .gallery-icon img {/* Add fancy borders to all WordPress-added images but not things like badges and icons and the like */
    border: 1px solid #ddd;
    padding: 6px;
    max-width: 97.5%;
    max-width: calc( 100% - 14px );
}

これを見ると、border: 1px solid #ddd;となっていますので、枠は1pxで灰色です。

padding: 6px;は他の要素と6px離すという状態なので、どちらでも良いと思いますが、背景色を透過するのでpadding: none;も合わせて変更すると良いです。

    border: none;
    padding: none;

それから、キャプションを使っていると、キャプションを付けることで親にdiv を付けるテーマも有るので、キャプションを付けないか、キャプションを付けるなら親のdiv の背景色を透明に設定する必要があるかもしれません。

この辺りはテーマによって違うので、各々設定している箇所を探して修正するしかありません。

子テーマを使っている場合

子テーマを使っている場合は、必要な部分を含むところを書き換えるか追加してしまいましょう。

Twenty Eleven の場合は、

/* Image borders */
img[class*="align"],
img[class*="wp-image-"],
#content .gallery .gallery-icon img {/* Add fancy borders to all WordPress-added images but not things like badges and icons and the like */
    border: none;
    padding: none;
    max-width: 97.5%;
    max-width: calc( 100% - 14px );
}

子テーマを使っていない場合

子テーマを使っていない場合は、style.cssをそのまま修正します。

但し、テーマのバージョンアップが有ると再修正しないといけないので、バージョンアップしたら再度設定を忘れないようにしてください。

バージョンアップのために子テーマの導入を考えましょう。

Twenty Eleven の場合は、下のように修正します。

/* Image borders */
img[class*="align"],
img[class*="wp-image-"],
#content .gallery .gallery-icon img {/* Add fancy borders to all WordPress-added images but not things like badges and icons and the like */
    /*border: 1px solid #ddd;*/
    /*padding: 6px;*/
    border: none;<span style="font-family:Consolas; font-size:10pt">
    padding: none;
    max-width: 97.5%;
    max-width: calc( 100% - 14px );
}

個別の写真・画像のみ枠なしにする

この場合は、投稿記事の html に掲載した写真のstyleを枠なしにする設定をします。

基本的には、

style="border: none; padding: none;"

を img tag に付け加えるだけです。

テキストエディタでスタイルを追加し枠を無くす

ビジュアルエディタではhtml を修正できないので、写真・画像( img )の修正もできません。

そこで、テキストエディタに切り替え該当 img に枠なし設定を追加します。

1)テキストエディタに切り替え
右上に[ビジュアル] [テキスト]タブがあります。[テキスト]をクリックします。

写真・画像の枠なし 個別設定 テキストエディタ切り替え

写真・画像の枠なし 個別設定 テキストエディタ切り替え

2)枠なしにしたい写真・画像のimg tag を探し、「<img ・・・・・・/>」の「/>」の前にstyle=”border: none; padding: none;”を追加します。

写真・画像の枠なし 個別設定

写真・画像の枠なし 個別設定

3)確認します。

写真・画像の枠なし 個別設定 結果

写真・画像の枠なし 個別設定 結果


上がそのまま、下が枠なしの写真です。

上手く枠がなくなっています。

CSSに保存しておきクラスを付けて枠を無くす

上の応用技です。記述ミスが起こりにくいので良いかも知れません。

この場合も(子)テーマの style.css を使います。

1)style.css に以下のようなCSS を追加します。
my-border-none は、クラス名です。写真・画像のCSSクラスにこのクラス名を設定すると、style に反映されます。
クラス名は重複しなければ適当でかまいません。

img.my-border-none{
    border: none;
    padding: none;
}

とりあえず、追加してみましょう。

追加は、WordPress ダッシュボード>外観>テーマ編集から style.css を直接修正するか、FTP を使って修正したファイルをアップロードするなど、適当に行ってください。

2)ビジュアルエディタにして、写真・画像をクリックし、メニュー?を表示します。
鉛筆マークのアイコンをクリックし、画像詳細画面を開きます。

写真・画像の枠なし 個別設定 ビジュアルエディタでCSS設定呼び出し

写真・画像の枠なし 個別設定 ビジュアルエディタでCSS設定呼び出し

3)画像詳細画面の「上級者向け設定」を開きます。

写真・画像の枠なし 個別設定 画像詳細画面で上級者向け設定を開く

写真・画像の枠なし 個別設定 画像詳細画面で上級者向け設定を開く

4)画像 CSS クラスを設定します。
画像 CSS クラスを設定後、更新ボタンをクリックして更新します。

写真・画像の枠なし 個別設定 画像詳細画面でCSS設定

写真・画像の枠なし 個別設定 画像詳細画面でCSS設定

5)確認します。

まとめ

全体の写真・画像に枠なしを行いたいか、一部に対して行いたいかで方法が変わってきます。
また、使用しているテーマによっては、修正箇所がわかりづらかったりもするかもしれません。

用途やスキルに合わせて、方法を選択してください。

以上、「WordPress 写真・画像の枠を消したい」の方法紹介でした。
[I want to erase the pictures or image frame in WordPress]

WordPress の日本語版と英語版の違い

WordPress の日本語版と英語版の違い


一昨日 WordPress 4.9.3 がリリースされましたが、今朝になってまた WordPress 4.9.4 がリリースされました。
どうやら 4.9.3 の重大なバグが発見され、緊急修正・リリースされようです。

今は自動リリースされてしまうので既に WordPress 4.9.3 になっています。
そんな重大なバグなら早速と思ったのですが、自動更新ができな不具合を修正したみたいですね。慌てることもないかな。
でもまぁこの際忘れて放置も困るので 4.9.4 に更新しとくのが良いかと。
日本語版は出ていないようなのでとりあえず、オリジナルの英語版の英語版を入れることになるのですが、そこで今更ながらオリジナルの英語版と日本語版の主な違いを調べてみました。

ちなみに、-jaが付くものが日本語版です。
英語版は WordPress 4.9.4
日本語版は WordPress 4.9.4-ja 「 WordPress.org 」からダウンロードできます。

WordPress の日本語版と英語版の主な違い

・ WordPress に日本語翻訳ファイルが付いてくるかどうか
・ WP Multibyte Patch プラグインの同梱
・ readme.html の日本語化
・ wp-config-sample.php の日本語化
・ version.php に $wp_local_package = ‘ja’; が付加されている
・ 新規インストール時の設定初期値が日本語版は、タイムゾーンが東京、サイトの言語が日本語

英語版の日本語化

もともと日本語版の WordPress がインストールされていれば、何もする必要はないようです。

初めてインストールする場合のみ、日本語化します。
で、 WordPress は多言語対応なので、英語版の言語設定を変更するだけで日本語化できるようです。
上の差異から、
・サイトの言語
・ユーザー毎の言語
を変更して、
・WP Multibyte Patchプラグインをインストール

とりあえず、・タイムゾーンを東京もかな?
しなくても日本語化になるけど、、、

以上で、日本語化完了です。
気になるようなら、WordPress 4.9.4-ja が出るのを待って更新すれば良いですし。

以上、「WordPress の日本語版と英語版の違い」についてでした。

ドメイン更新料 を比較してみました

ドメイン更新料

ドメイン更新料 を比較してみました
今回は、 ドメイン更新料 について少し調べたのでその メモ(備忘録) です。
※なお、ドメイン更新料は比較的価格も変わりやすくキャンペーンなども良く行われるため、都度チェックを行う必要があります。

独自ドメインを使っていると、更新時期になると更新料が気になります。
そこでドメイン更新料がどのドメイン管理会社が安いかを調べて比較してみました。
と言っても、今回は .com のみですが^^;

尚、更新料・価格はキャンペーンなどによって変わるため、時期によって変わると思います。
また、移管料が安いと移管した方が安上がりの場合もあります。
なので、更新料が載ったページにリンクを貼り、すぐに調べることが可能なようにしてあります。

ドメイン更新料 比較

比較するドメイン管理会社は、個人的に良く聞くところにしてあります。
個人で契約出来ないところは省いています。

・ お名前.com
・ ムームードメイン
・ バリュードメイン
・ スタードメイン
・ エックスドメイン

ドメイン管理会社 更新料金表 価格(年)
お名前.com https://www.onamae.com/service/d-renew/price.html 1,280円
ムームードメイン https://muumuu-domain.com/?mode=price 1,280円
バリュードメイン https://www.value-domain.com/domlist.php 1,280円
スタードメイン http://www.star-domain.jp/price/all_list.php 1,180円
エックスドメイン https://www.xdomain.ne.jp/domain/price.php 1,180円

この他にも格安なドメイン管理会社があると思いますが、この中では1,180円の スタードメイン と エックスドメイン が100円安で頭一つ抜けてますね。※2017年8月時点での価格です。

更にスタードメインだとポイントも付くのでお得感がアップします。
スタードメインのポイントはまた別の機会に紹介します。

注意!
ドメイン管理会社ごとにサービスが異なります。
例えば、
・ 自動更新 が簡単にできるか
・ Whois情報 の公開代行をしてくれるか
・ 電話サポート があるか
・ レンタルサーバと連携していてそちらで割引サービスがある
・ 管理がわかりやすいか
・ すぐに他のドメイン管理会社に移行できるか
・ ネームサーバーの設定サービスがあるか
などなど。
更新料だけでなく、他のサービスも重要なので注意してくださいね。

ドメインの種類について

ドメインは、一般トップレベルドメイン = gTLD (generic Top Level Domain)と国別コードトップレベルドメイン =ccTLD (country code Top Level Domain)と呼ばれるものがあります。

gTLD は誰でも取得できるドメインで、 ccTLD は国や地域ごとに割り当てられた(一部取得に条件がある)ドメインです。

gTLD には、.com .net .info .biz .org .asia などがあります。
ccTLD には、 .jp .co.jp ne.jp .or.jp .jp.net .jpn.com などがあります。

ドメイン更新を忘れてたらどうなるの?

ドメイン更新を忘れていると、そのドメインを使用したURLにアクセスしてもサーバーが見つからなくなります。
サーバーが見つからないので、誰も訪れる人が居なくなります。

更にドメイン自体は、他の人の申請で買われてしまうこともあるため、2度と手に入らないことになることもあります。
名刺やその他の媒体にURLやメールアドレスを記載していると結構大変なことになります。

ドメイン運営会社によっては更新日が過ぎても復活させることができるサービスがあるところもあります。
しかし、即時復旧されるかの問題もありますので、自動更新ができるところが望ましいです。

Whois情報公開代行について

まず、Whois情報とはドメインの登録者情報のことで、ドメインの登録者情報をネット上で公開することが義務付けられています。
ドメインを登録した人の名前・住所・メールアドレスなどの個人情報を公開することになります。

公開すると個人情報の漏洩やスパムメールが来るなどのデメリットが多いので、ドメイン管理会社ではWhois情報を代行してドメイン管理会社の情報に変えて公開してくれるサービスをするところがあります。
このサービスが Whois情報公開代行 と呼ばれています。
Whois情報公開代行 サービスを利用することで 登録者の情報 を公開する必要がなくなります。

個人では個人情報が公開されるだけでメリットが無いので、Whois情報公開代行サービスを利用することをおすすめします。

以上、ドメイン更新料 を比較してみました。

WordPressに必須のデータベースとは?

WordPressのデータベースとは?

WordPressに必須のデータベースとは?
WordPressはデータベースにデータを保存しています。そしてWebサイトに表示する際は、データベースに保存したデータを取り出し、適宜加工してホームや記事、記事一覧を表示しています。
ちなみに、管理画面で設定した項目や作成した記事内容などの入力データは、全て「データベース」に保存されます。この記事では、WordPressのデータベースについて少しご紹介します。

WordPressを使うにはデータベースが必要

WordPressを使うにはデータベースが必要です。そしてデータベースは、サイト管理者自身が用意・管理しなければなりません。
しかし、心配する必要は有りません。
なぜなら、ほとんどのレンタルサーバに既に用意されていますから。

データベースを用意する

ここをお読みの方は「レンタルサーバー」や「ホスティングサーバー」を借りているかもしくは借りる予定の方だと思います。
WordPressの自動インストールを行ってもらえるサービスが提供されているところも多いですし、データベースを設定することも難しくありません。

WordPressのデータベースはMySQL

WordPressのデータベースは基本的に「MySQL」と言う名称のデータベースです。
他に「MariaDB」と言うデータベースも使えるようですが、私はまだ見たことが有りません。

WordPress 日本語版の推奨動作環境

MySQL バージョン 5.6 以上 または MariaDB バージョン 10.0 以上です。
「古い PHP や MySQL しか利用できないレガシーな環境でも、PHP 5.2.4 以上、かつ MySQL 5.0 以上であれば WordPress は動作しますが、公式サポートは終了しており、サイトがセキュリティの脆弱性にさらされる危険があります。」と有りますので、可能な限り上の推奨動作環境をクリアしているレンタルサーバを選びましょう。
また、使用するプラグインにも推奨動作環境が有るかもしれませんので、インストールする前に利用予定のプラグインやテーマの動作要件をご確認しておきましょう。
ちなみに、私の利用している「IX Web Hosting」レンタルサーバは5.1.68なので、推奨動作対象外です( ノД`)シクシク…

データベースの管理とは?

特に何かをする必要は有りません。
WordPressのバージョンアップに伴うデータベースの更新も自動で行ってもらえるので、あまり心配する必要は有りません。
「WordPress データベースの更新が必要です」のようにデータベースの更新を行う旨の表示がされ、更新が実行されます。
インストールしているプラグインによって、データベースの更新に失敗することも有るようですので、注意するか対応できるようにスキルを上げるようにしましょう。
その他、高度なカスタマイズをしたりする場合は、データベースにも手を加えることも有るようですが先の話ですね。

データベースに保存されるものは?

WordPressをインストールすると、データベースにはデータを保存するための「テーブル」が自動的に作成されます。
そのテーブル内に管理画面で設定した項目や作成した記事内容などの入力データが全て「データベース」に保存されます。

テーブルとその保存対象

WordPress をインストールしたときに作成されるテーブルと、そのテーブルに保管される内容は以下の通りです。

テーブル名 説明
wp_commentmeta コメントにはメタデータと呼ばれる情報があり、wp_commentmetaに格納されている。
wp_comments WordPress へのコメント・トラックバック・ピンバックデータを格納
wp_links リンク作成で入力されたリンク情報を格納。(この機能は非推奨になりましたが、Links Manager プラグインで有効化できます)
wp_options 管理 > 設定で設定されたオプション設定情報を格納(オプション設定リファレンス参照)。プラグインの設定情報が格納されることも多い。
wp_postmeta メタデータという各投稿記事特有の情報を格納。カスタムフィールドとして使用するほか、各投稿に情報や設定を付加するようなプラグインが、その情報を当テーブルに追加することがある。
wp_posts WordPress データの核である投稿記事のほか、ページ、ナビゲーションメニューのデータを格納
wp_terms 投稿およびリンクの分類(カテゴリ・タグ)に使われる語句の基本情報を格納
wp_term_relationships オブジェクト(wp_posts テーブルの各投稿記事wp_links テーブル内の各リンク)と wp_term_taxonomy の(少なくとも 1)カテゴリ・タグとの関連付け情報を格納
wp_term_taxonomy 投稿およびリンクの分類上の語句(カテゴリ・タグ)データを格納
wp_usermeta 各ユーザ特有のユーザ・メタデータを格納
wp_users 登録ユーザ情報を格納

詳しく知りたい場合は、「WordPress Codex 日本語版」のデータベース構造を参照してください。