Google XML Sitemaps プラグインでサイトマップを作成し追加する

googleにインデックスして貰えてますか?
一番簡単で確実な方法は「Fetch as google」でGoogleにWebサイトを読込ませインデックスにURLを送信する事ですが、サイトマップをGoogleに送って、漏れなくインデックスして貰うように依頼する方法も有ります。
今回はサイトマップを自動で作成してくれるプラグインをインストールしてみましたので、その報告です。

サイトマップとは

「サイトマップとは、サイトのウェブページを指定して、Google や他の検索エンジンにサイトのコンテンツの構成を伝えるファイルです。 Googlebot などの検索エンジンのウェブクローラは、このファイルを読み込んで、より高度なクロールを行います。 サイトのページが適切にリンクされていれば、通常 Google のウェブクローラはサイトのほとんどのページを検出できます。 それでも、特にサイトが次のいずれかの条件に該当する場合には、サイトのクロールを改善する手段としてサイトマップが役立ちます。」
とSearch Console ヘルプに書かれていますので、引用します。

今回はこのサイトマップを自動作成してくれる「Google XML Sitemaps」というプラグインを試しにインストールして使ってみました。

Google XML Sitemaps

Google XML Sitemapsとは、xml形式のサイトマップを自動作成するプラグインで、記事を公開または更新するたびに、自動的にgoogleにサイトマップ更新を通知してくれます。

Google XML Sitemapsは100万以上件のインストールおよび有効化済みのプラグインでWordPress4.2.2と互換性がありまますので、安心して使用できると思います。
ただ、2015年6月4日現在で不具合が残っている可能性が有ります。記事の投稿や更新をしてGoogleに通知をしても保留となり反映されないそうです。これが必ず発生するのか少し時間を置けば処理されるのか詳しい情報は探せませんでしたが、そのうち修正版が出るだろう的に楽観視して導入します。

Google XML Sitemapsインストール

ダッシュボード>プラグイン>新規追加から「プラグインを追加」画面を表示する。
その後、検索文字列に「Google XML Sitemaps」と入力し検索を行う。
Google-XML-Sitemapsインストール
「今すぐインストール」をクリックする。
しばらくすると以下の画面に変わる。
Google-XML-Sitemapsインストール直後
「プラグインを有効化」をクリックする。

Google XML Sitemapsの設定

上の「プラグインを有効化」をクリックするとインストール済のプラグイン一覧画面に切り替わる。
Google-XML-Sitemapsインストール03
Google XML Sitemapsの設定を行うために真ん中あたりに有る「設定」をクリックする。
もしくはダッシュボード>設定>XML-Sitemapsをクリックする。
XML Sitemap Generator for WordPress 4.0.8の設定画面が表示される。(バージョンは今後は変わると思うので、あくまでも参考まで。。。)
Google-XML-Sitemapsインストール04
この段階ではまだ検索エンジンに通知していないようです。
尚、サイトマップのURLは下のとおり。覚えておきましょう。
http://貴方のWebサイト(ブログサイト)URL/index.php?xml_sitemap=params=

設定ですが私は投稿の優先順位のみ変更しました。デフォルトは「コメント数」だったのですがそんなにコメントが発生しないと思い、「優先順位を自動的に計算しない」に変更しました。
Google-XML-Sitemapsインストール05
後はデフォルトのままです。より詳しく解説してくれるWebサイト(ブログサイト)も有ると思いますのでググってみてください。ただ、それ程神経質になることはないと私は考えています。

設定を変えたら一番下の「設定を更新」ボタンをクリックします。
これでGoogle XML Sitemapsの設定は終了です。
後は記事を新規で追加するか更新するかでGoogleに通知されます。

とりあえず、この記事を投稿してみます。
Google XML Sitemapsに変化が有りました。
Google-XML-Sitemapsインストール06
正しく通知されたようです。
ウェブマスターツールでサイトマップの確認をしてみます。
Google-XML-Sitemapsインストール07
通知するだけではダメなようですね。
先ほどのXMLサイトマップのURLをGoogleに「サイトマップの追加/テスト」ボタンをクリックして送り込んでみます。URLは「index.php?xml_sitemap=params=」の部分をコピーして貼り付ければOKのようです。

 Google-XML-Sitemapsインストール08
「サイトマップを送信」をクリックすると、以下の表示に変わりました。サイトマップを送信しました画面

「ページを更新する」をクリックすると、
Google-XML-Sitemapsインストール10

上手くサイトマップが送れたようです。
サイトマップが保留のまま放置されるという現象は未確認なので、発生したらまた書きたいと思います。

サイトマップが保留のまま放置されるという現象はどうやら、3.0系から4.0系に変わった人達の旧サイトマップの設定がそのまま残っていたり、勘違いだと思います。
Google側は単にサイトマップが更新されたと通知を受けて処理するだけなので、どんな仕組みを使用していようが処理的には同じはずなので。ちなみに確かに一時保留になりますが、しばらくすると処理されていることを何回も確認できました。

もしろ、今回発生している不具合の方が厄介です。
記事を投稿したり更新しても、サイトマップ自体に反映されない。反映されないので、Google側は以前のままのサイトマップを見て処理をしてしまっています。
最悪です。
この不具合の確認は「Google XML Sitemapsでサイトマップが更新されない」で。

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