WordPressのWebサイトをスパムから守る「Akismet」プラグイン

WordPressで最初に入れるプラグイン

WordPressのWebサイトをスパムから守る小技というか、必須のプラグイン「Akismet」の紹介です。

この「WordPressでブログ」WebサイトでもAkismetプラグインを使っています。
その効果は、
「Akismet は、1,527件のスパムコメントからあなたのサイトを保護しました。現在16件のコメントをスパムとして捕らえています。」
となっています。

この「WordPressでブログ」Webサイトはほとんどアクセスが無いにも関わらず、スパムコメントだけには!人気なんですね。。。情けない(´Д`)ハァ…

で、本題に戻ると、このAkismetプラグインですが、
迷惑なスパムコメントを自動的に判定して振り分けてくれます。
自動判定してくれるので、自分で見て削除する必要がないので、管理者の運用をとっても助けてくれます。
WordPressをインストールするとデフォルトで入っています。
また無料(personal plan)でできるし、WordPressを運営している会社が提供・管理しているので安心です。

使用するにはユーザー登録(APIキーの入手のため)が必要ですが、そんなに難しくないので、必ず使用しましょう。

「WordPress Akismet」で検索すると、APIキーの入手や設定方法が丁寧に書かれたページがすぐに出てくるので検索してみてください。

以上、WordPressのWebサイトをスパムから守る「Akismet」プラグインの紹介でした。

WordPress Photonプラグインを使って高速表示

WordPress Photonプラグインを使って高速表示


WordPressの小技を調べていたら、「Photon」と言うプラグインが便利と出てきました。
どういったプラグインなんだろうと調べてみるCDNという仕組みを利用して表示の高速化を図るみたいです。

CDNとはコンテンツデリバリネットワークの略で、複数のコンテンツ(ファイル)を複数のサーバに置くことで、1つのサーバからコンテンツを取得するよりも早く取得できるという負荷分散サービスです。
CDNサーバは、コンテンツの配信を行うサーバなので、配信に関してはより早くレスポンスが出来るように仕組みづくりされているため、効果が望めます、

今回のはPhotonプラグインは、「Jetpack by WordPress.com」というプラグインの機能の一つです。
Photonプラグインは、画像のみを対象にしています。
そのため、CSSファイルや、JSファイルは今まで通りです。

「WordPress Photon」で検索するとインストール方法や設定方法が丁寧に紹介されたページが出てくるのでインストール方法や設定方法は検索してください。
比較的簡単にそして自動的に設定してくれるようですので、条件さえ合えば有効に使えるかもしれません。

ただ、問題も有るらしく運用には注意が必要なようです。

問題1)CDNサーバに残ったファイルのキャッシュが消えない。
⇒プライベートなファイルを間違えて載せてしまったり、ファイルを差し替えても、CDNサーバに残ったファイルのキャッシュが消えないために削除したり更新したりができない。

問題2)CDNサーバの画像は劣化してキャッシュされている場合がある。
⇒意図しない画像の劣化が起きても問題のないWebサイトであれば問題になりません。

問題3)他の画像処理系のプラグインと相性が悪いそうです。
⇒私は自分で使用していないので分かりませんが、検索すると『「Lazy Load」、「Lightbox」などの画像処理系のプラグインとの相性が悪く、正常に機能しないケースが目立ちます。キャッシュ系のプラグイン「WP Super Cache」や表示高速化を図る「WP Hyper Response」なども機能が衝突してしまいます。』などが出てきました。
他にも、サーバー側でキャッシュ処理を行う「WPX」など、一部の特殊な環境でも画像が表示されなくなる問題が発生するようです。

画像をたくさん使うWebサイトでは有用なプラグインかもしれません。
運用にあたってはテストWebサイトを作って他のプラグインとチェックをした上で使うと良いかもしれません。

WordPressの小技、「Photon」と言うプラグインの紹介でした。

WordPress テーマの種類と構成要素

テーマには通常のテーマと子テーマの2つの種類があります。

通常のテーマは一般的に提供されているテーマのことで、それだけでテーマとして成り立つものです。
子テーマは、単体では完結せず、通常のテーマの一部分を置き換える機能を持つテーマのことです。

子テーマの対象となる通常のテーマのことを親テーマと呼びます。
一般的に提供されているテーマはバージョンアップされます。直接テーマを修正しているとバージョンアップでファイルが書き換わるためにせっかく修正したソースコードが消されてしまうことになります。
そこで、子テーマの親のテーマの一部分を置き換える機能使います。
子テーマは親のテーマが書き換えられても消されることなく存在するため、そのままの親のテーマの一部分を置き換えることができ、修正したソースコードが消されることは有りません。

親テーマ、子テーマともに、テーマの構成要素は、
 ・テンプレートファイル群
 ・関数ファイル
 ・リソ-スファイル群
の3つです。

テンプレートファイル群はPHPで記述した主としてHTMLページ生成用のファイル群です。
HTMLページ生成用のファイル群ですから、ページ種類ごと必要で、テンプレートファイルとモジュールテンプレートファイルの2種類が有ります。
ページ種類ごとのテンプレートファイルは、WordPressのテンプレートローダー(wp_includes/template-loader.php)からインクルードされ、アクセスされるページ種類ごとに選択されるテンプレートファイルです。主なものにindex.php、front-page.php、archive.php、single.php、page.phpなどが有ります。
モジュールテンプレートファイルは、テンプレートファイルからインクルードされ、アクセスされるページ種類に関わらずWebサイト全体に横断的なページの一部を構成するテンプレートファイルです。主なものにheader.php、sidebar.php、footer.phpなどが有ります。

関数ファイルは、テーマ独自の関数機能を追加するためのPHPファイルです。関数ファイルはfunction.phpのみです。

リソースファイル群は、style.cssなどのCSSファイル群、画像ファイル群、JSファイル群などテーマで使用されるリソースファイルです。このうち、style.cssはテーマスタイルシートと呼ばれ、その冒頭にWordPressに対しテーマであることを宣言するスタイルシートヘッダーをコメント形式で記述します。スタイルシートヘッダは、プラグインの標準プラグイン情報ヘッダと似た役割を果たします。

ちょっと概念的で難しくなりましたが、テーマの構成要素についてでした。

WordPress テーマの削除

WordPress テーマの削除

WordPressは良くバージョンアップされるソフトウェアですが、プラグインやテーマもやはり良くバージョンアップされます。
先ほども使っていないテーマのバージョンアップがされていて、赤丸1が表示されていました。
ほかって置いても良いのですが、使用していないとは言え、テーマ分だけディスク容量を食うため、バックアップ等で多少なりとも時間が掛かってしまいます。

そのため、全く使用しないテーマを削除することにしました。

では、早速削除の方法ですが、
左のメニューから「外観」⇒「テーマ」を選択します。WordPressのテーマ一覧が表示されます。

WordPressのテーマを表示する

WordPressのテーマを表示する

次に、WordPressのテーマ一覧の中から使用していないテーマを選択します。下の画像のように、「テーマの詳細」と表示された部分をクリックします。テーマの詳細が表示されます。

WordPressのテーマを選択する

WordPressのテーマを選択する

次に、テーマの詳細の右下に有る削除をクリックします。

WordPressのテーマを削除する

WordPressのテーマを削除する

「削除しています」と少しの間表示され、削除後はテーマ一覧に戻ります。
戻った時にはテーマ一覧の中にはもう存在していません。

複数使用していないテーマが有る場合は繰り返し、削除します。
これでバックアップ時間が少し短縮されます。

以上、WordPressのテーマを削除するでした。