てくてく について

日頃はVisual StudioとSQL Serverで仕事をしているアラフィフティのおじさんです。 趣味は歩くこと、本を読むこと、映画を見ること、アニメをみること Wordpressについていろいろ書いていきたいと思います。よろしく!

WordPress News WordPressに複数の脆弱性に対応する4.7.1版がリリース

WordPress News WordPressに複数の脆弱性に対応する4.7.1版がリリース

WordPressの開発者は1月11日(米国時間)、「WordPress 4.7.1 Security and Maintenance Release|WordPress.org」において、脆弱性を修正した最新のセキュリティリリース「WordPress 4.7.1」のリリースを発表しました。
開発者らはすべてのユーザーに対してこの最新版へのアップグレードを強く推奨しています。

WordPressは世界中で最も多く使われていると言われているCMSです。
2016年11月に公開された1つ前のバージョンとなるWordPress 4.7は1000万回以上ダウンロードされたと発表されており、多くのユーザーが複数の脆弱性にさらされており、今回の4.7.1版アップグレードの対象になっています。
もともとWordPressを利用したWebサイトが多いことから、WordPressはサイバー攻撃の対象となることも多くなっています。

今回の4.7.1版アップグレードで8つの脆弱性が修正されるそうです。
今回の4.7.1版によって修正される脆弱性は、遠隔からコードの実行を許可するものや、ユーザーのデータが外部から取得することを許してしまうものが含まれており早急にアップグレードすることが望まれています。
また、今回4.7.1版のバージョンには脆弱性の修正のみならず、60を超えるバグの修正なども含まれているそうです。

以上、WordPress News WordPressに複数の脆弱性に対応する4.7.1版がリリースでした。

WordPress ビジュアルタブが表示されない時には!

WordPress 困ったときの確認

WordPress ビジュアルタブが表示されない時には!

WordPressの記事を書いていて、ふと気が付いたら、「ビジュアル」タブが消えていました。

どう言った状態になったかというと、下の通りです。

wordpressビジュアルタブが表示されない

wordpressビジュアルタブが表示されない

「テキスト」タブが無条件で表示されています。
何かしたかなぁ~?と悩んで、WordPressのバージョンしたなって思い出しました。
以前にも同じような事があって、その時は、下の画像の「ビジュアルリッチエディターをしようしない」のチェックボックスにチェックが入っていました。
今回も同じでした。

wordpressビジュアルタブ表示設定

wordpressビジュアルタブ表示設定

今回は上のチェックを外して事なきを得ました。

しかし、突然ビジュアルタブが表示されなく不具合は実際に過去には有ったようです。
また、WordPressをサーバ間で移動させた時にも同じような不具合が起こりやすいそうです。

とりあえずビジュアルタブが表示されなくなったら、上の「ビジュアルリッチエディターをしようしない」のチェックボックスにチェックをしましょう。
それでダメなら、いろいろググってバージョンアップ等の不具合を疑い対象バージョンの対処方法を探してください。

以上、WordPress ビジュアルタブが表示されない時には!でした。

WordPressのWebサイトをスパムから守る「Akismet」プラグイン

WordPressで最初に入れるプラグイン

WordPressのWebサイトをスパムから守る小技というか、必須のプラグイン「Akismet」の紹介です。

この「WordPressでブログ」WebサイトでもAkismetプラグインを使っています。
その効果は、
「Akismet は、1,527件のスパムコメントからあなたのサイトを保護しました。現在16件のコメントをスパムとして捕らえています。」
となっています。

この「WordPressでブログ」Webサイトはほとんどアクセスが無いにも関わらず、スパムコメントだけには!人気なんですね。。。情けない(´Д`)ハァ…

で、本題に戻ると、このAkismetプラグインですが、
迷惑なスパムコメントを自動的に判定して振り分けてくれます。
自動判定してくれるので、自分で見て削除する必要がないので、管理者の運用をとっても助けてくれます。
WordPressをインストールするとデフォルトで入っています。
また無料(personal plan)でできるし、WordPressを運営している会社が提供・管理しているので安心です。

使用するにはユーザー登録(APIキーの入手のため)が必要ですが、そんなに難しくないので、必ず使用しましょう。

「WordPress Akismet」で検索すると、APIキーの入手や設定方法が丁寧に書かれたページがすぐに出てくるので検索してみてください。

以上、WordPressのWebサイトをスパムから守る「Akismet」プラグインの紹介でした。

WordPress Photonプラグインを使って高速表示

WordPress Photonプラグインを使って高速表示


WordPressの小技を調べていたら、「Photon」と言うプラグインが便利と出てきました。
どういったプラグインなんだろうと調べてみるCDNという仕組みを利用して表示の高速化を図るみたいです。

CDNとはコンテンツデリバリネットワークの略で、複数のコンテンツ(ファイル)を複数のサーバに置くことで、1つのサーバからコンテンツを取得するよりも早く取得できるという負荷分散サービスです。
CDNサーバは、コンテンツの配信を行うサーバなので、配信に関してはより早くレスポンスが出来るように仕組みづくりされているため、効果が望めます、

今回のはPhotonプラグインは、「Jetpack by WordPress.com」というプラグインの機能の一つです。
Photonプラグインは、画像のみを対象にしています。
そのため、CSSファイルや、JSファイルは今まで通りです。

「WordPress Photon」で検索するとインストール方法や設定方法が丁寧に紹介されたページが出てくるのでインストール方法や設定方法は検索してください。
比較的簡単にそして自動的に設定してくれるようですので、条件さえ合えば有効に使えるかもしれません。

ただ、問題も有るらしく運用には注意が必要なようです。

問題1)CDNサーバに残ったファイルのキャッシュが消えない。
⇒プライベートなファイルを間違えて載せてしまったり、ファイルを差し替えても、CDNサーバに残ったファイルのキャッシュが消えないために削除したり更新したりができない。

問題2)CDNサーバの画像は劣化してキャッシュされている場合がある。
⇒意図しない画像の劣化が起きても問題のないWebサイトであれば問題になりません。

問題3)他の画像処理系のプラグインと相性が悪いそうです。
⇒私は自分で使用していないので分かりませんが、検索すると『「Lazy Load」、「Lightbox」などの画像処理系のプラグインとの相性が悪く、正常に機能しないケースが目立ちます。キャッシュ系のプラグイン「WP Super Cache」や表示高速化を図る「WP Hyper Response」なども機能が衝突してしまいます。』などが出てきました。
他にも、サーバー側でキャッシュ処理を行う「WPX」など、一部の特殊な環境でも画像が表示されなくなる問題が発生するようです。

画像をたくさん使うWebサイトでは有用なプラグインかもしれません。
運用にあたってはテストWebサイトを作って他のプラグインとチェックをした上で使うと良いかもしれません。

WordPressの小技、「Photon」と言うプラグインの紹介でした。

WordPress テーマの種類と構成要素

テーマには通常のテーマと子テーマの2つの種類があります。

通常のテーマは一般的に提供されているテーマのことで、それだけでテーマとして成り立つものです。
子テーマは、単体では完結せず、通常のテーマの一部分を置き換える機能を持つテーマのことです。

子テーマの対象となる通常のテーマのことを親テーマと呼びます。
一般的に提供されているテーマはバージョンアップされます。直接テーマを修正しているとバージョンアップでファイルが書き換わるためにせっかく修正したソースコードが消されてしまうことになります。
そこで、子テーマの親のテーマの一部分を置き換える機能使います。
子テーマは親のテーマが書き換えられても消されることなく存在するため、そのままの親のテーマの一部分を置き換えることができ、修正したソースコードが消されることは有りません。

親テーマ、子テーマともに、テーマの構成要素は、
 ・テンプレートファイル群
 ・関数ファイル
 ・リソ-スファイル群
の3つです。

テンプレートファイル群はPHPで記述した主としてHTMLページ生成用のファイル群です。
HTMLページ生成用のファイル群ですから、ページ種類ごと必要で、テンプレートファイルとモジュールテンプレートファイルの2種類が有ります。
ページ種類ごとのテンプレートファイルは、WordPressのテンプレートローダー(wp_includes/template-loader.php)からインクルードされ、アクセスされるページ種類ごとに選択されるテンプレートファイルです。主なものにindex.php、front-page.php、archive.php、single.php、page.phpなどが有ります。
モジュールテンプレートファイルは、テンプレートファイルからインクルードされ、アクセスされるページ種類に関わらずWebサイト全体に横断的なページの一部を構成するテンプレートファイルです。主なものにheader.php、sidebar.php、footer.phpなどが有ります。

関数ファイルは、テーマ独自の関数機能を追加するためのPHPファイルです。関数ファイルはfunction.phpのみです。

リソースファイル群は、style.cssなどのCSSファイル群、画像ファイル群、JSファイル群などテーマで使用されるリソースファイルです。このうち、style.cssはテーマスタイルシートと呼ばれ、その冒頭にWordPressに対しテーマであることを宣言するスタイルシートヘッダーをコメント形式で記述します。スタイルシートヘッダは、プラグインの標準プラグイン情報ヘッダと似た役割を果たします。

ちょっと概念的で難しくなりましたが、テーマの構成要素についてでした。

WordPress テーマの削除

WordPress テーマの削除

WordPressは良くバージョンアップされるソフトウェアですが、プラグインやテーマもやはり良くバージョンアップされます。
先ほども使っていないテーマのバージョンアップがされていて、赤丸1が表示されていました。
ほかって置いても良いのですが、使用していないとは言え、テーマ分だけディスク容量を食うため、バックアップ等で多少なりとも時間が掛かってしまいます。

そのため、全く使用しないテーマを削除することにしました。

では、早速削除の方法ですが、
左のメニューから「外観」⇒「テーマ」を選択します。WordPressのテーマ一覧が表示されます。

WordPressのテーマを表示する

WordPressのテーマを表示する

次に、WordPressのテーマ一覧の中から使用していないテーマを選択します。下の画像のように、「テーマの詳細」と表示された部分をクリックします。テーマの詳細が表示されます。

WordPressのテーマを選択する

WordPressのテーマを選択する

次に、テーマの詳細の右下に有る削除をクリックします。

WordPressのテーマを削除する

WordPressのテーマを削除する

「削除しています」と少しの間表示され、削除後はテーマ一覧に戻ります。
戻った時にはテーマ一覧の中にはもう存在していません。

複数使用していないテーマが有る場合は繰り返し、削除します。
これでバックアップ時間が少し短縮されます。

以上、WordPressのテーマを削除するでした。

WordPress サイトのバックアップ

WordPress サイトのバックアップ

WordPress サイトのバックアップ が必要な時の備忘録・メモです。

WordPressが異常を起こしたり、レンタルサーバが異常を起こしたり、ごくたまにですが確実に世界のどこかでWordPressのサイトが壊れています。そんな事態が私たちのサイトにいつ起こるかわからないので、日ごろから WordPress サイトのバックアップ を行うように心がけましょう。

WordPressのサイトのバックアップは、「データのバックアップ」と「Webサイトのバックアップ」の二つを行う必要が有ります。
その他にもリストアのやり方も覚えておいたり、備忘録・メモしておくと、いざと言う時にスムーズな復旧ができると思います。
が、私は面倒なのでリストアは、まだきちんと学習していません。
ただ、WordPressのサーバの引っ越しを行った経験も有り、バックアップさえあればどうにか復旧できるだろう程度に思っています。

では、まずは「データのバックアップ」から

データのバックアップ

データのバックアップとは、データベースのバックアップを取ることになります。
何か問題が生じた場合でも、このバックアップからデータベースを復元できます。

バックアップを実際に取る際は、使用しているレンタルサーバのMySQLにアクセスするツールを使用することになります。
私の場合は、ExpressWebというレンタルサーバを使用しているので、ExpressWebレンタルサーバから提供されているツールphpMyAdminを使用することになります。
WordPress サイトのバックアップ porting03

  1. データベースを選択
  2. 上部に有るエクスポートタブをクリックしてエクスポート画面を表示
  3. 対象テーブルを選択。基本的に全てですが、他のアプリのテーブルが入っている場合などは除外します
  4. 出力形式はSQLを選択
  5. ファイルに保存するにチェック。ローカルPCにSQLファイルがダウンロードされます。ダウンロードされるのでダウンロードされたファイルを後で確認します
  6. ファイル名を入力。後で見てわかり易い名前にします
  7. エキスポート実行。上の画面では隠れていて見えませんがすぐ下に有ります

実行ボタンをクリックすると、先ほど6のファイル名を入力で指定した名前でデータベースをバックアップしたSQLファイルがダウンロードされてきます。
以上で、データベースのバックアップは完了です。

次は、「Webサイトのバックアップ」です。

Webサイトのバックアップ

WordPressの構成を把握しているのであれば、必要なファイルのみをバックアップすれば問題ないのですが、はっきり言ってどのファイルを修正したかを覚えていないので、Webサイト全部を丸っとコピーが楽にです。
WordPressのバージョンで問題が出るのも嫌だし・・・・
丸っとコピーは、FTPでWebサイト全体をダウンロードするかレンタルサーバの機能でサイトをバックアップできるのならそれを使いかなどの手が有りますが、私はレンタルサーバの機能でサクッとダウンロードしています。

以上で、Webサイトのバックアップは完了です。

リストアはまたの機会に。。。

WordPressの現在のバージョンを確認する

WordPressの現在のバージョンを確認する

WordPressの現在のバージョンの確認は、ダッシュボードから行うことができます。

WordPressの現在のバージョン

WordPressの現在のバージョン

ダッシュボードクリックすると、概要の下に現在のバージョンが表示されます。
現在は、4.5.2です。
WordPressのバージョンによっては表示個所やオプションで非表示になっている可能性もありますので、概要の下に表示されなければ探してみてください。

今回は、左にバージョンアップの更新が出ているため更新します。

更新後のバージョンは以下の通りです。WordPressの現在のバージョン

無事に4.5.3に更新されました。

以上、WordPressのバージョンを確認するでした。

WordPress データベースの更新が必要です

「データベースの更新が必要です」とWordpress 5.4.2にアップグレードしたら出てしまいました。

更に説明には、「WordPress が更新されました。ご利用いただく前に、データベースを最新バージョンに更新する必要があります。データベースの更新処理には少し時間がかかるかもしれません。しばらくお待ちください。」とあります。

データベースの更新が必要です

データベースの更新が必要です

上手く更新されるかどうか不安ですが、データベースの更新を行ってみます。

と、実行してみたら、一瞬で終わったみたい。

WordPress のデータベースの更新に成功しました !

WordPress のデータベースの更新に成功しました !

めでたしめでたし。
ちょっとどうなるかビビりましたが、上手く更新できて良かったです。

で、この時にデータベースの更新でエラーが出る場合があります。
「DB Cache Reloaded Fix」プラグインを入れているとエラーが出て失敗してしまいます。
なお、バージョンは異なるのですが、「DB Cache Reloaded Fix」プラグインだけでなく、「DB Cache Reloaded」プラグインでも発生するようです。

データベースの更新に失敗してしまったら、
まずは試しに
「DB Cache Reloaded Fix」等のプラグインを停止させてから更新してみる。うまく更新されることも有るようです。
で正常に更新できたら、DB Cache Reloaded Fixを再有効化すれば元通りです。

それでだめなら、「DB Cache Reloaded Fix」なら以下のファイル&ディレクトリを一時的にローカルにコピーするなどして退避させた後に削除します。
/wp-content/db.php
/wp-content/plugins/db-cache-reloaded-fix
データベースの更新を再度実行します。
上のファイル&ディレクトリを退避させたところから元に戻します。
もし、うまく戻らなかったら再インストールすることになります。
もちろん、プラグインを削除して再インストールでも大丈夫です。

WordPressの更新は、俗に言うキャッシュ系のプラグインで失敗することが有るようです。
もしものために、更新前にバックアップをしっかり取っておきましょう。

WordPress 現在メンテナンス中のため、しばらくの間ご利用いただけません。

現在メンテナンス中のため、しばらくの間ご利用いただけません。

が、表示されたまま進みません( ノД`)シクシク…

どんな状況で成ったかと言うと、レンタルサーバでWordpressの管理画面から「Wordpress 5.4.2」へ自動アップグレードしました。

ダウンロード・展開・アップデートに多少時間が掛かると思ったので、20分くらいした後アクセスすると「現在メンテナンス中のため、しばらくの間ご利用いただけません。」表示され何度アクセスしてもそのままです。

しばらく待ってもメンテナンスが終了しなかったため、ググったところWordpressのルートディレクトリにある「.maintenance」を削除すれば良いとの事でしたので、削除しました。
削除の方法は、ファイルマネージャーの機能でサクッと削除しました。

とりあえず「現在メンテナンス中のため、しばらくの間ご利用いただけません。」は表示されずにアクセスすることが出来るようになりました。

が、「データベースの更新が必要です」と出ています。。。
とりあえず、ポチっと「Wordpress データベースを更新」をクリックしてみます。。。