てくてく について

日頃はVisual StudioとSQL Serverで仕事をしているアラフィフティのおじさんです。 趣味は歩くこと、本を読むこと、映画を見ること、アニメをみること Wordpressについていろいろ書いていきたいと思います。よろしく!

WordPress 4.7.5 セキュリティ・メンテナンスリリース

WordPress 4.7.5 セキュリティ・メンテナンスリリース

2017年5月16日、WordPress 4.7.5 が公開(WordPress 4.7.5 セキュリティ・メンテナンスリリース)されました。
これは過去のすべてのバージョンに対するセキュリティリリースですので、今すぐサイトの更新を行うことを強く勧めます。

主な変更点

WordPress 4.7.4 とそれ以前のバージョンは、6件のセキュリティ問題の影響を受けます。
また、3件のメンテナンス修正を行なっています。

WordPress 4.7.5 への更新は 「ダッシュボード」 > 「更新」メニューから。
自動バックグラウンド更新をサポートしているサイトではすでに更新のプロセスが進んでいるはずです。

参照先:『WordPress Codex 日本語版』

WordPressにログインできない 時のパスワードの変更(2)

WordPressにログインできない 時のパスワードの変更(1)に続き、WordPressのパスワード再発行機能が上手くメールを送ってくれない場合の対策です。

WordPressにログインできない 時のパスワードの変更(2)

WordPressのパスワード再発行機能が上手くメールを送ってくれないようなケースがままあるようです。
尚、届かい原因は勘違いって言うのも多いそうです。
迷惑メール受信箱などに振り分けられていないか、メールアドレスを登録したときの物と違っていた、とか。。。

私の場合は、WordPressの格納データベースの「wp_users」テーブルを確認して、入力しても送って来ないので、諦めてphpMyAdmin でパスワードを変更することにしました。
phpMyAdmin でパスワードを変更するためにも、出来ないといけないことが有ります。
1)phpMyAdminでWordPressのデータベースにアクセスできること
です。
レンタルサーバを使っていると思いますので、この辺りはレンタルサーバの操作知識が有れば問題ないと思いますが。

phpMyAdmin でパスワードを変更する

まずは、ログインしたWordPressのデータベースを開きます。
次に、「wp_users」を開きます。通常は一番下に有ると思いますが、探してください。
次に、レコードを選択します。

WordPressにログインできない 時の更新レコードの選択

更新レコードの選択


次に、パスワードを書き換えます。
上から3つ目の「user_pass」の「関数」をMD5に変更します。
「値」を任意のパスワードに書き換えます。
書き換えたら、「実行する」をクリックします。
WordPressにログインできない 時にパスワードを書き換える

パスワードを書き換える

※ phpMyAdmin の操作を誤ると、データが消えたり破損したりする危険があります。危険があることを理解した上で、ご自分の責任で作業を行ってください。
※ もし失敗すると取り返しがつかなくなる時もあります。クリーンインストールから復元できるようにバックアップを取っておきましょう。

以上で、正常にログインができるようになります。
私の正常にログインできるようになりました。

今度は忘れないように覚えておきましょう。

以上、WordPress ログインできない時のパスワードの変更(2)でした。

WordPressにログインできない 時のパスワードの変更(1)

WordPressにログインできない 時のパスワードの変更(1)

WordPressにログインできない 時のパスワードの変更(1)

しばらくブログを更新しておらず、久々に WordPress にログインしようして、パスワードを思い出せない!ってありませんか?

そんなパスワードが思い出せず WordPressにログインできない 場合は、まずは新規インストール時に届いたメールを確認してみてください。
メールが見つからない場合や、その後パスワード変更を行っていた場合は、WordPressのパスワード再発行機能を使います。

ログインできない時のパスワードの変更

WordPress のパスワード再発行機能を使うのは、いくつか出来ないといないといけないことがあります。
1)登録ユーザー名かメールアドレスを覚えていること。
2)メールアドレスに新しいパスワードが届きますので、メールを確認できること。
上の2つがクリア出来ていれば WordPress のパスワード再発行機能が使用できます。

パスワードを再発行する

まずは、ログイン画面を表示させます。
どのように表示させてもいいのですが、{WordPress をインストールしたディレクトリ}/wp-admin/ 等で直接表示もできます。
「パスワードをお忘れですか ?」が表示されているので「クリック」します。
登録ユーザー名かメールアドレスを入力する画面が表示されます。
登録ユーザー名かメールアドレスを入力し送信すると、新しいパスワードが登録メールアドレス宛てに届きます。

無事に新しいパスワードが届いたら一件落着です。
今度は忘れないように覚えておきましょう。

ただ、上の WordPress のパスワード再発行機能が上手くメールを送ってくれない場合も有ります。
私も先ほどメールが来ない経験をしました。。。

どのように対策すれば良いかは「WordPressにログインできない時のパスワードの変更(2)」まで。。。

以上、WordPress にログインできない時のパスワードの変更(1)でした。

WordPress 4.7.4 メンテナンスリリース

WordPress 4.7.4 メンテナンスリリース

2017年4月20日、WordPress 4.7.4 が公開されました。

主な変更点

今回のメンテナンスリリースでは計47件の修正と改良が実施されました。

最新のChrome とビジュアルエディターの互換性に関する修正、一貫性のあるメディア操作、REST API のさらなる改良などが含まれます。

今回のリリースは、セキュリティリリースではないので特に急いでアップデートを行う必要はありません。
が、アップデートしても問題ない場合は早めにアップデートしましょう。
自動バックグラウンド更新の設定を行っている場合には自動でアップデートが行われている場合があります。

参照先:『WordPress Codex 日本語版』

Google Analytics トラッキング コードの設定 方法

Google Analytics トラッキング コードの設定 方法


今回は子テーマをせっかく作ったのでそれを利用してGoogle Analytics トラッキング コードの設定 をします。

ちなみに良く見かける方法は、親テーマの「header.php」へ直接書き込んだりする方法です。
もちろん手軽ではありますが、親テーマのアップデートでコードが無くなってしまいます。

それから、プラグインでGoogle Analytics トラッキング コードを設定する方法もありますが、プラグインって何かと問題を起こすし重くなるので、ほんとうに使いたい機能以外は極力避けたいと思っています。
これは好みの話なので、プラグインを使ってももちろんOKだと思います。
検索してみると下の2つが良く使われているプラグインみたいです。
・Google Analytics by Yoast
・All in One SEO Pack

子テーマを使った Google Analytics トラッキング コードの設定

では、初心者にもわかる「子テーマを使ったトラッキング コードの設定」を紹介します。
子テーマに便利な「functions.php」ファイルがあります。
このファイルには自分で関数を定義追加することができます。
なので、自分でGoogle Analytics トラッキング コードをheadに貼り付ける関数を登録してしまおうという方法です。

『twentyelevenの子テーマの作り方』『twentyseventeenの子テーマの作り方』の方法で子テーマを作ってあると「functions.php」が作ってあるはずです。
親テーマのスタイルシートを読み込む際に以前は @import: を使用して親テーマのスタイルシートをインポートしていましたが、これはもはや良い方法ではありませんと言われています。
親テーマのスタイルシートを読み込む正しい方法は、子テーマの 「functions.php」 で wp_enqueue_script()を使用する方法です。したがって子テーマには 「functions.php」 を作成する必要があります。

で、その「functions.php」にしたのコードのようにコピペするだけです。

//Gole Analytics Code設定
function set_gac() { ?>
    <script>
        (function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){
        (i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
        m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
        })(window,document,'script','https://www.google-analytics.com/analytics.js','ga');

        ga('create', 'UA-XXXXXXXX-X', 'auto');
        ga('send', 'pageview');

    </script> 
<?php }
add_action('wp_head', 'set_gac');

これで親テーマがアップデートされても上書きされないのでメンテナンスが楽になります。

以上、子テーマを使ったGoogle Analytics トラッキング コードの設定方法でした。

WordPress TwentySeventeenの子テーマの作り方

WordPress Twenty Seventeen の子テーマの作り方


今回は、twentyseventeenの子テーマの作り方 を紹介します。
「twentyelevenの子テーマの作り方」はこちらまで

今回はサクッと一番簡単な作り方を紹介します。

子テーマ設置方法

子テーマ設置場所

子テーマを作成する最初の行程は、子テーマディレクトリの作成です。
wp-content/themes ディレクトリ下に作成します。
子テーマディレクトリの名前には最後に ‘-child’ を付けることが推奨されます。

今回は、「twentyseventeen-child」という名前のディレクトリを「wp-content/themes」ディレクトリに作ります。
作り方は、FTPアプリやレンタルサーバのファイル管理アプリで作ります。
※子テーマディレクトリの名前には空白を含めないでください。エラーが発生します。

子テーマ設置必須ファイル

子テーマは、2つのファイル「style.css」と「functions.php」を作成する必要があります。

まずは、「style.css」から作ります。

/*
 Theme Name:   Twenty SeventeenChild
 Template:     twentyseventeen
*/

Theme Name:Twenty SeventeenChild
テーマの名称。全角可。ここに書いた名称が管理画面のテーマ選択画面に表示される。
Template:twentyseventeen
親テーマのディレクトリ名。大文字小文字を区別するのできっち書くこと。
※全角文字を入れたときにはエディタの文字コードを UTF-8 にする必要があります。

次に、「functions.php」を作ります。
以前は「style.css」の中で @import: を使用して親テーマのスタイルシートをインポートしていましたが、これはもはや良い方法ではないそうです。
親テーマのスタイルシートを反映させる正しい方法は、子テーマの functions.php で wp_enqueue_script()を使用する方法です。
したがって子テーマには functions.php を作成する必要があります。

私も初心者なので理解できないこともありますが、言われたとおりに作っておきます。

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );

}
?>

普通はこれで親のスタイルシート(「style.css」)を読み込んだ後に、子テーマのスタイルシート(「style.css」)を読み込み上書きされることになります。
しかし、なぜかうまく子テーマのスタイルシート(「style.css」)が読み込まれないパターンがあるそうです。
その際は、下のようにすると良いらしいです。

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
    wp_enqueue_style( 'child-style',
        get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css',
        array('parent-style')
    );
}
?>

各々ファイルを保存したら、先ほど作った子テーマディレクトリへファイルをアップロードします。
と言うか、どんな方法でも良いので、先ほど作った子テーマディレクトリに2つのファイルを置ければOKです。
なお、エディタの文字コードを UTF-8 で保存しましょう。

子テーマの有効化

正常にアップロード出来たら、子テーマを有効化できる準備ができました。
サイトの管理画面にログインし、管理画面 > 外観 > テーマに移動してください。
子テーマが表示され、有効化できる状態になっています。

なお、 子テーマを有効化したあとは、メニュー (外観 > メニュー または 外観 > カスタマイズ > メニュー) およびテーマのオプション (背景やヘッダイメージ) を保存し直す必要があります。
今まで触って居なければそのままでもOKです。
以上でtwentyseventeenの子テーマの設定ができます。
後は、自由にカスタマイズすればOKですので学習してカスタマイズしてください。

WordPress TwentyEleven の 子テーマ の作り方

WordPress TwentyEleven の 子テーマ の作り方


今回は「twentyeleven」の子テーマの作り方を紹介します。
そもそも 子テーマ とは、親テーマ(今回はtwentyeleven)と呼ばれる別のテーマの機能とスタイルを継承して、必要な部分だけ変更するテーマです。
既存のテーマを変更する方法として、子テーマが推奨されています。

子テーマ の有用性

子テーマの有用性は、親テーマがアップデートされてもカスタマイズ(変更)が消えない点にあります。

親テーマ(twentyeleven)は頻繁にアップデートされます。
それはとてもありがたいことですが。。。しかし、、、
自分で編集したファイルも上書きされてしまい、カスタマイズも無かったことにされてしまいます。

子テーマはそれを防いでくれる良い方法なのです。
子テーマがすべてを防いでくれるわけではありませんが、初心者レベルのカスタマイズなら問題ないでしょう。

子テーマ設置方法

子テーマ設置場所

子テーマを作成する最初の行程は、子テーマディレクトリの作成です。
wp-content/themes ディレクトリ下に作成します。
子テーマディレクトリの名前には最後に ‘-child’ を付けることが推奨されます。

今回は、「twentyeleven-child」という名前のディレクトリを「wp-content/themes」ディレクトリの中に作ります。
twentyeleven-childディレクトリ作成
wp-content>themes>twentyeleven-child

作り方は、FTPアプリやレンタルサーバのファイル管理アプリで作ります。
※子テーマディレクトリの名前には空白を含めないでください。エラーが発生します。

子テーマ設置必須ファイル

子テーマは、2つのファイル「style.css」と「functions.php」を作成する必要があります。

まずは、「style.css」から作ります。

/*
 Theme Name:   Twenty ElevenChild
 Template:     twentyeleven
*/

Theme Name:Twenty ElevenChild
テーマの名称。全角可。ここに書いた名称が管理画面のテーマ選択画面に表示される。
Template:twentyeleven
親テーマのディレクトリ名。大文字小文字を区別するのできっち書くこと。
※全角文字を入れたときにはエディタの文字コードを UTF-8 にする必要があります。

次に、「functions.php」を作ります。
以前は「style.css」の中で @import: を使用して親テーマのスタイルシートをインポートしていましたが、これはもはや良い方法ではないそうです。
親テーマのスタイルシートを反映させる正しい方法は、子テーマの functions.php で wp_enqueue_script()を使用する方法です。
したがって子テーマには functions.php を作成する必要があります。

私も初心者なので理解できないこともありますが、言われたとおりに作っておきます。


<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );

}
?>

普通はこれで親のスタイルシート(「style.css」)を読み込んだ後に、子テーマのスタイルシート(「style.css」)を読み込み上書きされることになります。
しかし、なぜかうまく子テーマのスタイルシート(「style.css」)が読み込まれないパターンがあるそうです。
その際は、下のようにすると良いらしいです。

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
    wp_enqueue_style( 'child-style',
        get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css',
        array('parent-style')
    );
}
?>

各々ファイルを保存したら、先ほど作った子テーマディレクトリへファイルをアップロードします。
と言うか、どんな方法でも良いので、先ほど作った子テーマディレクトリに2つのファイルを置ければOKです。
なお、エディタの文字コードを UTF-8 で保存しましょう。

子テーマの有効化

正常にアップロード出来たら、子テーマを有効化できる準備ができました。
サイトの管理画面にログインし、管理画面 > 外観 > テーマに移動してください。
子テーマが表示され、有効化できる状態になっています。

なお、 子テーマを有効化したあとは、メニュー (外観 > メニュー または 外観 > カスタマイズ > メニュー) およびテーマのオプション (背景やヘッダイメージ) を保存し直す必要があります。
今まで触って居なければそのままでもOKです。

WordPress 4.7.3 セキュリティリリース

WordPress 4.7.3 セキュリティリリース

2017年3月6日、WordPress 4.7.3 が公開されました。

主な変更点

WordPress 4.7.2 およびそれ以前のバージョンは6件のセキュリティ問題の影響を受けます。
これは過去のすべてのバージョンのためのセキュリティリリースですので今すぐサイトを更新するようにしましょう。

参照先:『WordPress Codex 日本語版』

WordPress リビジョン管理 プラグイン

WordPress リビジョン管理

今回はWordPressの便利情報、 WordPress リビジョン管理 プラグインを紹介します。
WordPressにはデフォルトで過去の記事を履歴として残す リビジョン管理 機能があります。
2017/8/10 追記しました。追記にあるように 簡易な管理 なら追記の方法で十分でした。
修正前のものをきちんと残しておきたい場合は、追記の方法ではできません。プラグインで管理してあげる必要があります。

リビジョンとは

WordPress の記事を書いていると、下の方にリビジョンが表示されていることに気付きますよね?
記事をある タイミング で保存し、後から見たときにいつの時点でどのような 変更 や修正 を掛けたかを 確認する機能 です。

WordPress リビジョン管理

WordPress リビジョン管理


上のように、いつも知らないうちに溜まってます。
30個くらい溜まってたこともありました^^;

そもそもリビジョンとは、修正作業等の変更を表す改訂番号のことです。例えば誤字脱字の修正を行ったときにリビジョンの値を上げて記事をリリースします、でリリースした記事がいつリリースされたか? どのように修正されたか?などを(古い記事を保存じて)確認できるようにしているデータです。
先ほども書きましたが、 WordPress も デフォルト でリビジョン管理機能を持っています。

WordPressのリビジョン管理とは

WordPressのリビジョン管理は、以下のような時にリビジョンを作るようです。
・下書き保存をした時
・下書き中の記事を変更してプレビューした時
・記事を公開した時
・公開した記事を変更し、最初に「自動下書き保存」した時
・公開した記事の変更をプレビューした時
・公開した記事を更新した時
・ゴミ箱に記事を移動した時
・ゴミ箱から記事を戻した時

これらの操作でほぼ自動でリビジョンが作成され管理されています。
ちなみに、 WordPress には リビジョン を 比較する機能 や 復元する機能 も付いています。
私はこの機能を「へぇ~」って思って見たいただけで、実はほぼなにも使っていません。

これだけ細かく管理する必要があるのかは個人の見解に依るでしょうが、個人的なブログであれば必要ないと思います。
商売でやってる人には履歴はあった方が良いのでしょうが。
私のような人も多いのでは。。。と。

リビジョン管理の問題点

問題点と言うほどの問題点も実は無いのですが。。。
・データベースのデータ量が少し増える、それに合わせて少し重くなる。
・パーマリンクの番号が増える。
・下にだらだらリビジョンが有ってなにこれ?ってなる。

私はリビジョン管理を見るたびに、不要なデータは要らないから作らない方が良いのではと思ったり、まぁ、作っても良いけどだらだら表示しない程度にデータ量を少なくしてって感じたり、そんな感じで少しだけ気を取られてその後は忘れてしまってます。

最初に気になったころ、phpに手を入れてリビジョンそのものを作らないようにすることも可能だと思い、その方法もググってみたりしました。結局は、php改修は大変そうだし、そこまでやらなくても良いかなって思い放置していました。

追記:2017/8/10
難しい改修をしなくても wp-config.php のみで少し制御できることがわかりました。

■ そもそも保存しない
そもそも保存をしないようにするには、下の一文
define(‘WP_POST_REVISIONS’, false);
を、最下行の require_once(ABSPATH . ‘wp-settings.php’); より前に入れてあげればOKです。
下のように記述すればOKです。

if ( !defined(‘ABSPATH’) )
define(‘ABSPATH’, dirname(__FILE__) . ‘/’);

define(‘WP_POST_REVISIONS’, false);

/** Sets up WordPress vars and included files. */
require_once(ABSPATH . ‘wp-settings.php’);

■ 保存数を制限
作成されるリビジョンの数を制限するには、下の一文
define( ‘WP_POST_REVISIONS’, X );
を、最下行の require_once(ABSPATH . ‘wp-settings.php’); より前に入れてあげれば OK です。
X は数字で保存数を指定します。3 つ分保存ならを 3 指定します。
指定した数だけ保存され、古いものは自動的に削除されていきます。
下のように記述すれば 3 つ分保存されます。

if ( !defined(‘ABSPATH’) )
define(‘ABSPATH’, dirname(__FILE__) . ‘/’);

define(‘WP_POST_REVISIONS’, 3);

/** Sets up WordPress vars and included files. */
require_once(ABSPATH . ‘wp-settings.php’);

このやり方だと、直近 3 つ分しか残りませんが、私個人はプラグインを利用しても細かな制御をしないのでそんなに変わらないかと思います。このやり方でいいかな^^;
とりあえず試しに直近 3 つ分しか残こらないように実行してみますね。
(結果)
いとも簡単にできてしまいました。
プラグインよりお手軽便利です^^
プラグインアンインストールしちゃおうかな^^
そうしますね^^;
–追記終わり

有るとき不意に、プラグイン の存在を思い出し、ググってみました。

リビジョン管理 プラグイン を導入する

で、やっと本題の WordPress リビジョン管理 プラグイン です。

リビジョン管理を全くしないわけでなく、今まで通り自動で作くり、古いリビジョンから消していくという折衷案で、プラグインを導入してしまうのが良いのかと。
サクッと調べてみると下の3つが有名な プラグイン でした。私も一部使ってみました。

Optimize Database after Deleting Revisions 設定英語、リビジョンの保存数を自由に設定できる。
Revision Control 日本語設定、リビジョンの保存数を自由に設定できる。
Better Delete Revision 英語設定、記事の古いリビジョンを一括削除してデータベース容量を減らせる。

個人的に「Optimize Database after Deleting Revisions」と「Revision Control」を別々の二つのサイトで使っていますが、どっちもどっちの感想です。特にこちらが使いやすいとかもなく。
日本語の設定で簡単にできる「Revision Control」の方が楽なような気もしますが、「Optimize Database after Deleting Revisions」の方が細かく設定出来るので良いと思い人もいるかも。

インストール方法 や 管理の仕方 を細かく教えてくれているサイトもあるので、「Optimize Database after Deleting Revisions」と「Revision Control」を検索して好みの方を利用してみてください。

参照先:『WordPress Codex 日本語版 リビジョン管理』
以上、「 WordPress リビジョン管理 」プラグインの紹介でした。

WordPress メンテナンスモードを解除する

WordPress メンテナンス 困ったとき

WordPress メンテナンスモードを解除する 方法の紹介です。
更新が上手く行かずにこの画面が出ると焦りますね^^;

WordPress メンテナンスモードを解除する

WordPress 本体やテーマやプラグインをアップデートしている間、WordPress はメンテナンスモードになり、普通にサイトにアクセスできなくなります。
アクセスしてきた人は、メンテナンス画面を見ることになります。
普通は各アップデートが完了すればメンテナンスモードが自動的に解除され、すぐにサイトにアクセスできるようになります。

ただ、アップデート中にアップデートが失敗するとメンテンナンスモードが解除されず、WordPressサイトにアクセスできなくなってしまいます。
もちろん、アップデートの指示までもできなくなっていまいます。
そのような場合 メンテナンスモード 状態を解除する必要があります。
解除後、原因を取り除き、アップデートを完了させることになります。

メンテナンスモードとは

WordPress 本体のアップグレードやプラグインの更新を行っている時、WordPress は自動的にメンテナンスモードに切り替わり、アクセスしてきた人は、メンテナンス画面を見ることになります。
表示に必要なプログラムやデータを修正している最中にアクセスされてもエラーを返すことになるので、更新中はメンテナンス画面を見せる仕組みになっています。
この状態のことをメンテナンスモードと呼んでいます。

WordPress メンテナンスモードを解除する 現在メンテナンス中

現在メンテナンス中

その他、プラグインを使ったり、phpを書き換えてメンテナンスモード風にする方法も有りますが、ここではWordPress 本来のメンテナンスの挙動のみを考えています。

メンテナンスモードを解除するとは?

本来メンテナンスモードは、WordPressの機能の一つで自動化されています。
自らメンテナンスモードになり、完了するとメンテナンスモードを解除しています。
なので手動で解除する必要は本来はないのですが、たまにメンテナンスモードになりっぱなしの時が有るようです。

メンテナンスモードになるには、いくつかの条件があるとも聞きますが、確かなのは「.maintenance」ファイルが存在しているということです。
なので正常にアップデートが終了したにも関わらず、メンテナンス画面が表示されるときは、「.maintenance」ファイルを削除することで解除されます。

メンテナンスモードを解除する方法

「.maintenance」ファイルを削除することで解除されます。
「.maintenance」ファイルはWordPress のインストールディレクトリ直下にあります。
FTPでアクセスして削除してもいいですし、レンタルサーバのファイル管理機能で削除しても構いません。
何らかの方法で削除してあげれば、メンテナンスモードも解除されます。

プラグインをいくつも同時に(違う画面で同時にとか)アップデートしたりするとメンテナンスモードになってしまうことが多いそうです。
私はプラグインの更新ではなったことがないので、話を聞いただけですが。
そのような場合は、プラグインごと削除しないとダメな時があるようです。
やり方は、該当のプラグイン フォルダ( wp-content/plugins/xxxxx)探して削除します。
アクセス方法はFTPでアクセスして削除してもいいですし、レンタルサーバのファイル管理機能で削除しても構いません。
その後、もう一度削除したプラグインを新規でインストールします。

以上、「WordPress メンテナンスモードを解除する」でした。